株式会社大丸松坂屋百貨店はソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」内に、同社のオリジナルワールド『Future Exhibition Tower -Daimaru Matsuzakaya-』を、2024年7月12日(金)から公開していることを発表しました。
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『Future Exhibition Tower -Daimaru Matsuzakaya-』とは?
『Future Exhibition Tower -Daimaru Matsuzakaya-』とは、「VRChat」内にて今月12日の17時より公開された大丸松坂屋百貨店のオリジナルワールドです。
本ワールドは、2023年10月に百貨店業界初となる”オリジナル3Dアバター”の販売を開始し、以降、様々なクリエイターとタッグを組んで現在まで12体の3Dアバターを世に送り出してきた大丸松坂屋百貨店が、ユーザー同士の交流の場となるだけではなく、様々な文化をメタバース空間ならではの表現の形で世に発信していく場として制作・公開しています。
『Future Exhibition Tower -Daimaru Matsuzakaya-』の特徴
本ワールドのコンセプトは「バーチャル空間における文化が醸成される場所」となっています。
大丸松坂屋百貨店では、過去そして現在も、クリエイターとともに生活者の暮らしを彩り溢れる豊かなものにするための価値を創造してきており、本ワールドを通じメタバースの世界で活躍するクリエイターの作品を展示することで、バーチャル空間における文化が醸成される場所となることを目指したいとしています。
そのため、さまざまなコンテンツの世界観を存分に楽しむことができるように、”1フロア1コンセプト”が基本となっている本ワールドでは、ユーザーはエレベーターに乗って好きなフロアに移動する仕様となっています。
なお、移動用のエレベータの公開は2024年8月2日(金)からが予定されており、他企業とのコラボフロアなど、ワールド公開後も増築および改装を続けていくことが計画されています。
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フロア紹介
1階エントランスとエレベーターホール
1階エントランスのデザインは洋館調で、大丸松坂屋百貨店が手掛けた12体の”オリジナル3Dアバター”が勢ぞろいして来館者を出迎えてくれます。
なお、これら12体の”オリジナル3Dアバター”は試着することができるだけでなく、アバター制作の過程が垣間見えるようにと、イラストレーターによる原画も展示されています。
エントランスの奥の扉はエレベーターホールに繋がり、 和モダン調のデザインで制作したエレベーターホールで、他のフロアに向かうユーザーを案内するのも”オリジナル3Dアバター”の『風璃』となっています。
ただし、エレベーターホールは来月2日より公開予定となっていることに注意が必要です。
2階
2024年8月9日(金)より公開予定の2階フロアは和室調のデザインで制作されており、VRC華道部のメンバーに『大丸松坂屋百貨店』をイメージに制作依頼した”バーチャル生け花”が展示されるほか、設置されている舞台での日本の伝統芸能の披露なども計画されています。
まとめ
大丸松坂屋百貨店がVRChat内にオリジナルワールド『Future Exhibition Tower -Daimaru Matsuzakaya-』を公開しています。
本ワールドでは同社のオリジナル3Dアバターの試着をしたり、ユーザー同士で交流を図ったり、ワールド内で発信される様々な文化のメタバース空間ならではの表現を楽しんだりすることができます。
この夏休みは猛暑が予想されているので、VRの百貨店で楽しむのもアリ!と思えるニュースですね。
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