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Meta QuestにXbox Cloud Gamingが登場!VR空間で数百本のゲームが可能に


日本時間2023年12月14日、Meta QuestストアにMicrosoft社の「Xbox Cloud Gaming」アプリが登場しました。

Game Pass Ultimateに加入していれば、Quest VRゴーグルを使って、巨大なバーチャルスクリーンでさまざまなフラットスクリーン・ゲームをプレイできるようになります。

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巨大なバーチャルスクリーンでXboxのゲームがプレイ可能に

巨大なバーチャルスクリーンでXboxのゲームがプレイ可能に

今回リリースされた Xbox Cloud Gamingアプリは、Quest 2、Quest 3、Quest Proに対応しています。

Game Pass Ultimate会員は、Questからログインして

・フォートナイト

・Minecraft

・Forza Motorsport

をはじめとするライブラリのほとんどをインストールせずに、巨大なバーチャルスクリーン上で即座にプレイ可能です。

ただし、Xboxのゲームをプレイするために必要なボタンが足りないという理由で、Questの独自のQuest Touchコントローラーは使用できません。

そのため、QuestとXboxの両方に対応したゲームパッドが必要です。

この条件を満たすものとして、

・Xbox One SとXbox One Xの全てのコントローラー

・PS4とPS5のコントローラー

が挙げられていて、その他の対応ゲームパッドのリストは公式サイトで確認できます。

なお、現時点では、MicrosoftとMetaはQuest向けのXbox Cloud Gamingアプリを「ベータ」リリースとしています。

ただ、ベータ版が完全版に移行する際にどのような変更が予想されるのかは明らかにされていません。


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VR空間で2Dゲームをプレイするのに疑問点も・・・

QuestでXbox Cloud Gamingアプリを使用することで、Xboxのゲームをプレイするための大きな仮想ディスプレイを手に入れられることになりました。

しかし、Xbox Cloud Gamingは、既にコンピューターやスマートテレビ、スマートフォンなど他の多くのデバイスでもプレイできます。

米国のテック系メディアRoad to VRは、Questを使ってのプレイを他の選択肢と比較して本当に価値があるのかと若干の疑問を呈しているようです。

例えば、確かに仮想ディスプレイは大きく迫力があるものの、解像度の観点からするとQuestの解像度はほとんどの最新ディスプレイに比べて劣ってしまいます。

また、このほかに指摘されているのが、軽量化したとはいえVRゴーグルを頭に装着しなければならないことやバッテリーの持ち時間が2、3時間しかないという2点です。

まとめ

Xbox Cloud GamingとGame PassライブラリのQuestへ導入されました。

その価値に疑問を呈する視点がありますが、従来のフラットスクリーンゲーム体験からより没入感の高いゲーム体験はそれだけで大きな意味があります。

また、多くの人気のあるゲームパッドが対応しており使い慣れたコントローラーでプレイすることもできるため、斬新なゲーム体験を求めてQuestを購入するゲーマーも多いかもしれません。

XboxのゲームをきっかけにVR体験に目覚める人が増えれば、さらにVRが活性化していくのではないでしょうか。

参考:Xbox Cloud Gaming Comes to Quest, But You’ll Need Your Own Gamepad[Road to VR]




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