クリエイターのVR蕎麦屋タナベさんが、「高浜町×メタバースアイデアソン」から生まれたアイデアを元に、自治体とのメタバースワークショップの第一弾の取り組みとして高浜町のメタバースワールドを制作し、今回spatialとVRChat上に公開されています。
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メタバース高浜町が公開に
メタバースの第一線で活躍するトップクリエイターたちを束ねるプロダクションである、「メタバースクリエイターズ」は、所属するクリエイターがサポートしメタバースの活用法を発案する「メタバースワークショップ」を自治体向けのサービスとして提供しています。
今年は10月28日~29日の2日間、「メタバースワークショップ」の自治体との取り組みの第一弾として、福井県高浜町と連携し、高浜町役場で「高浜町×メタバースアイデアソン」が開催されました。
メタバースについてのレクチャー後、「高浜町の魅力をアピールするならどんなメタバースにしたい?」を町民がチームになって考えるワークショップが実施され、そこで生まれたアイディアを元に、クリエイターのVR蕎麦屋タナベさんが翌日朝までに実装。
参加町民がVRで体験した上で、この試作ワールドがspatialとVRChat上で公開されました。
spatial版「メタバース高浜町」はブラウザからアクセス可能で、Meta StoreのQuest用spatialアプリを使用しVRでも楽しめます。
VRChat版「メタバース高浜町」はPC版VRChatのみアクセス可能でQuest版VRChatには対応していません。
町民のアイディアが満載
今回は地元の中学生2人と中学生教諭によるチームのアイデアが、数あるメタバースアイデアソン参加チームの中から投票で選ばれました。
ワールドは高浜町の人気観光スポットの一つで、アジアで初の国際環境認証「BLUE FLAG」を取得した人気のビーチ・若狭和田ビーチを中心に、高浜町のマスコットキャラクターである「赤ふん坊や」とチーム考案の「白ふん坊や」が出迎えてくれます。
明鏡洞やさまざまな高浜町の特産品が紹介され、高浜町の新たな観光コンテンツである「お化け屋敷」は海中に設置されているなどしており、これらを高浜町内にある「すてきなドア」で行き来することができます。
まとめ
クリエイターのVR蕎麦屋タナベさんが、メタバースアイデアソンでの町民アイデアを実現した、高浜町メタバースアイデアソン発「メタバース高浜町」を制作し、spatialとVRChat上で公開されています。
地元町民によるアイディアが散りばめられており、高浜町の魅力が詰まった空間になっています。
メタバースワークショップは今後、自治体の魅力世界へを発信できる新しいサービスとして、他自治体にとっても期待できる取り組みとなりそうですね。
ソース:プレリリース[PR TIMES]
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