週末恒例!
VRニュースイッキ見【後編】!
昨日の前編に引き続き、今週(3月31日〜4月6日) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します!
VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-217058/
①「バーチャルアーティストオーディション」開催!応募は4月30日まで
バーチャルヒューマン・アバター制作/バーチャルインフルエンサー事業などを手掛けるMeta Heroes社が、バーチャルアーティストオーディションを開始しました。
4月1日〜30日の期間実施される「バーチャルアーティストオーディション by MetaHeroes」は、近年メタバースやYouTube・TikTokなどのオンラインを中心に活動を行う音楽アーティストが台頭しつつある背景を踏まえて企画されたものです。
合格者には賞金100万円と毎月の活動資金が提供され、
・日本アカデミー賞受賞映画の音楽も手掛ける作曲家の池内ヨシカツ氏
・Twitterフォロワー43万人超の人気イラストレーター 小龍氏
など豪華プロデューサー陣のバックアップのもとでバーチャルアーティストデビューができます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216958/
②新カンパニー「オフガクザミュージカル」設立!ミュージカルをメタバース化
『日本のミュージカルコンテンツで世界中の人々を感動させること』を目的に、メタバース上で活動する新しいミュージカルカンパニー「オフガクザミュージカル」が設立されました。
ヒューマンデザイン社が設立した「オフガクザミュージカル」は、既存のミュージカルファンのみならずゲーム、アニメ、マンガなど他ジャンルのファンをも取り込むことを目指し、
「Meta Quest Pro」
ソニーのモバイルモーションキャプチャー「mocopi」
などを活用した新しいスタイルの表現方法を確立することを目指しています。
2023年夏のメタバース上でのミュージカル公演開催を目指しており、その出演者は一般公募のオーディションから選出されることになっており、
・オーディション
・舞台稽古
・ミュージカルの創作
の様子もコンテンツとして公開される予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216950/
③「V大阪駅うめきたワールド来場500万人突破記念イベント」開催!
スマホ向けメタバース「REALITY」上で公開されている「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」の、公開1ヶ月と来場者500万人突破を記念したリアルイベントが、4月8日と9日に開催されることになりました。
イベントでは「うめきたワールド」のメインキャラクターにも起用されているVTuber「甲賀流忍者ぽんぽこ」と「ピーナッツくん」(通称:ぽこピー)がやってくるほか、
・令和の歌まねヒロイン「よよよちゃん」
・新世代のポップアイコン・大阪在住シンガーソングライターの「asmi」
といったリアルゲストが出演し、トークショーやリアルLIVEが行われる予定です。
また、REALITY内では発売が予告されていた
・「バーチャル大阪駅うめきたワールド」ロゴ入りアバター用Tシャツ
・「TLINE-トライン」とコラボレーションしたアバターTシャツアイテム
・「関空特急はるか」「特急くろしお」にちなんだオリジナルデザインのアバターTシャツアイテム
といった「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」開業記念アバターアイテムが販売開始されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216979/
④メタバース六本木に「めたしっぷの部屋」オープン!メンバーと触れ合える
テレビ朝日がcluster上で運営する「光と星のメタバース六本木」に、テレ朝公式メタバースアイドル “めたしっぷ”のメンバー4人が暮らす「めたしっぷの部屋」が4月5日にオープンしました。
めたしっぷとはテレビ朝日系列で放送中の複数の番組で活躍するメタバースアイドルで、
・桜葉ハグ
・藤咲まや
・黄花はてな
・森風るの
の4人で構成されており、4月30日には幕張メッセで開催される日本最大級のバーチャルフェス「VTuber Fes Japan 2023」にも出演が決定しています。
今回オープンした「めたしっぷの部屋」はファン同士が交流できる365日24時間オープンの空間となっていて、タイミングさえ合えばアバターを通じて推しメンとおしゃべりすることも可能です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-217016/
⑤「ときめきVR」ソニーのmocopiに対応へ!3Dモデル配信がより手軽に
VTuberの1対1ファンミーティング開催を支援するDONUTS社のVRシステム「ときめきVR」が、ソニーのモバイルモーションキャプチャー「mocopi」に対応しました。
2022年7月に『Live2D』に対応し多くのVTuberが利用する「ときめきVR」ですが、「mocopi」に対応したことで
・iPhoneだけでなくAndroid端末からも3Dモデル配信が可能になる
・配信準備が簡単になるのでより多くの時間を配信に充てることができる
・撮影時の背景や服装が自由になり、寝る前やスキマ時間にも配信できる
といったメリットがあり、VTuber配信が簡単になります。
VTuberとして新規参入する際のハードルである3Dモデルのモーションキャプチャー問題が改善することで、すでに「ときめきVR」を利用しているVTuberからも歓迎の声が上がっているようです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216974/
まとめ
今週後半もメタバースやVRを中心に様々なニュースが登場しました。
印象的なのは前半の新アイドルのように、バーチャルの世界でも活動するアーティストや役者のオーディションが増えてきていることです。
日本独自のバーチャルカルチャーであるVTuberですが、活動をしやすい環境が整備されつつあり、VTuber業界も大きく育っています。
芸能人にもVTuberのファンが増えてくるなど、芸能界も影響を受け始めているのではないかと感じます。
まだまだ数は少ないですが、これからバーチャルタレントによるテレビ番組が増えてくるかもしれませんね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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