独自のイノベーションと研究開発力を持つVRのリーディングブランド・PICOが、昨年11月より予約を受け付けていた次世代のオールインワンVRヘッドセット「PICO 4 Enterprise」の出荷を、2023年1月10日(火)より開始しています。
今後は受注販売のみになるということで、開発用のSDKも公式サイトにて公開されています。
PICOの新製品「PICO 4 Enterprise」出荷開始
VRヘッドセットメーカーのPICO社が昨年11月に発表していた新製品のオールインワンVRヘッドセット「PICO 4 Enterprise」が、今月10日についに出荷が開始されました。
同製品は
・ヘルスケア
・教育
・トレーニング
・生産性の向上
など主要なビジネス分野において、潜在能力を引き出しつつ更なるビジネスの成長をサポートする次世代のデバイスで、今回は予約分から順番に出荷が開始されています。
またこれと併せて、開発用のSDKも公式サイトにて公開されています。
今後は受注生産へ
このヘッドセットは、PICO 4の快適性とパフォーマンスをベースに開発されており、ビジネス向けの次世代機能を搭載しているほか、日本での販売価格は税込み141,900円となっています。
また今後の販売は受注生産のみになるということで、製品に関しての問い合わせはPICO Enterprise公式サイトか正規販売代理店にて受け付けられています。
この代理店については、今月より新たに株式会社ラネットと株式会社VR Japanが正規代理店として登録されており、下記6つの代理店にて「PICO 4 Enterprise」を含むPICOのビジネス向け製品の取り扱いがされています。
<正規代理店>
保証延長サービスも開始
またユーザーが安心して使い続けられるように、今月1日より延長保証サービスも開始されています。
このサービスは、購入後3ヶ月以内に申請すると受けられるサービスで、購入日か納品日のいずれか遅い方から3年間が保証期間になります。
対象の製品は、PICO 4 Enterprise/PICO Neo3 Pro /PICO Neo3 Pro Eyeの3つで、保証プランの価格は
・PICO 4 Enterprise:21,780円
・PICO Neo3 Pro:16,500円
・PICO Neo3 Pro Eye:21,780円
となっています。
保証の内容は、通常のメーカー保証範囲(事故は対象外)となっており、良品交換可能な回数は本体・付属品どちらか1回まで。
またベルトやフェイスパット、バッテリーなどの消耗品は対象外になっているものの、起動不能など接触不良は保証対象内になるということです。
まとめ
昨年11月に発表されていたビジネス向けVRヘッドセットの新製品「PICO 4 Enterprise」が、ついに出荷開始になっています。
まずは予約受付分からの出荷になるということで、今後は受注生産分のみの販売になるということです。
ビジネス用にいろいろ使えるこのヘッドセットは、今年の注目デバイスになりそうですね。
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