VR/ARを含むXRゲームの企画・開発・運営を手がける株式会社CharacterBankは、VR人狼ゲーム「ANSUZ -アンスズ-」を2021年2月5日(金)より、Oculus Quest向けにリリースしたことを発表しました。
VIVEPORT、Oculus Rift、SteamVRへのリリースは、順次対応が予定されています。
「ANSUZ -アンスズ-」とは
今回リリースされた「ANSUZ -アンスズ-」は、CharacterBankが開発・提供するVR人狼ゲームで、Oculus Quest・Oculus Quest 2向けに提供されています。
価格は基本無料で言語は日本語・英語どちらにも対応しており、今後は
VIVEPORT
Oculus Rift
SteamVR
といった他プラットフォームへの対応も予定されています。
2チームに分かれてトークバトル
本作は4名のプレイヤーまで参加することが可能で、参加プレイヤーは
・善
・悪
の2チームに分かれてプレイします。
「善」が割り振られたプレイヤーは「悪」のプレイヤーを見つけ出すことがミッションとなり、「悪」を引き当てたプレイヤーは「善」のプレイヤーに見つからないようにゲームを進めていくというゲーム内容になっています。
それぞれのプレイヤーは自分の言葉で巧みに論議を展開し、勝利を目指してトークバトルを繰り広げます。
最終的に「善」が勝てば世界に平穏が訪れ、「悪」が勝てば世界が破滅するルールになっており、トークだけでなく身振り手振りなどの非言語コミュニケーション要素をゲームに取り入れるというVRならではのプレイスタイルで、より複雑な心理戦が可能になっています。
キャラの3Dモデルも販売
また今回のリリースを記念して、ピクシブの運営する創作物の総合マーケット「Booth」にて、ゲーム内に登場するキャラの3Dモデルが販売されています。
この3Dモデルは”VRChat”などで使用することができるもので、商品名は「ANSUZ【風】アバター」、価格は980円となっています。
VRChatで専用ワールドも公開
さらに「ANSUZ -アンスズ-」のゲーム空間を再現したオリジナルワールドが、ソーシャルVRプラットフォームの「VRChat」にて公開されています。
このワールドでは、”ANSUZ”の世界観やアバターなどの体験が可能で、ワールド内でアバターの試着もできるため、「ANSUZ -アンスズ-」の雰囲気をたっぷり感じることができます。
まとめ
基本無料のVR人狼ゲーム「ANSUZ -アンスズ-」が、Oculus QuestとQuest 2 向けに配信開始されました。
このゲームでは4名のプレイヤーが2手に分かれ、それぞれが勝利となるようにトークバトルを繰り広げます。
従来の人狼ゲームとは違って、身振り手振りなどVRならではのプレイスタイルも、ますます心理戦を熱くしますね。
他のプラットフォームにも順次対応予定とのことなので、これもまた世界的なヒット作となりそうです。
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