簡単にWebARを制作できるプラットフォームとして有名な米国の8th Wall社が、リアルタイムARフェイスエフェクトのサービス提供を開始しました。

フェイスエフェクトはWebベースで提供され、アプリをダウンロードすることなく利用することができます。


8th WallによるWebARフェイスエフェクトがリリース

8th WallによるWebARフェイスエフェクトがリリース

今回8th Wallがリリースしたフェイスエフェクトは同社が提供するWebARプラットフォーム「8th Wall」で提供されます。

スマートフォン、タブレット、デスクトップなどの複数のデバイスからWebカメラを使用して、ユーザーの顔にARエフェクトをかけるものです。

アプリやツールをダウンロードする必要がなく、既存のWebサイトにフェイスエフェクト機能を組み入れることもできます。

カメラで検出した顔のアタッチメントポイントに3Dオブジェクトを固定して、テクスチャーとシェーダーで備えた顔のメッシュをレンダリングし、フェイスエフェクトをデザインすることが可能です。

WebARユーザーが利用したいすべてのインタラクティブ機能が実装されていて、ビデオでもデジタルエフェクトをデザインすることができます。

また、メールまたはテキストメッセージでリンクを送信することでSNSで共有することも可能です。



マーケティングにも活用可能なフェイスエフェクト

 

8th Wallによるとフェイスエフェクト機能は友人と共有して楽しむ以外にも、スポーツの試合でのサポーターにデジタルフェイスペイントを施すなどさまざまな用途があります。

特に、ARを使ったマーケティング施策を行っている企業にとって強力なサポートツールになることを強調しています。

自社サイトに簡単にフェイスエフェクト機能を追加でき、アプリのダウンロードを顧客に要求する必要もないため、抵抗なくフェイスエフェクトを導入することが可能です。

SNS共有機能で複数のユーザーをつなぎ合わせてショッピング体験を共有してもらい、開発者が好む分析、CRM、および支払いシステムと統合することにより、製品の仮想テストができます。

この点につき、MR開発のTrigger社CEO、Jason Yim氏は

8th Wallの新しいフェイスエフェクト機能は、アプリのダウンロードを必要とせず、ブランドがWebを通じて新しい方法で顧客を楽しませ、ブランドに巻き込み、販売できるようにするイノベーションです。

顧客体験から直接コマースシステムに結び付け、顧客と築いた絆を取引という形に変換できるということにワクワクしています。

というコメントを寄せています。

まとめ

8th Wallが新しいWebベースのARサービスとしてフェイスエフェクトをリリースしました。

フェイスエフェクトというとファッション的なものやロボ化、動物化などのイメージが強いですが、8th Wallの場合は現実の自然の風景を取り込んだりこれまでにないこともできそうです。

そのため、メイクアップアーティストの方などは、より一層クリエイティブな発想ができるようになるかもしれませんね。

また、企業向けの用途も充実していて、これからの企業活動にARが欠かせないものになることを感じさせます。

参考:8th Wall Introduces Real-Time WebAR Face Effects[VR Scout]

参考:Introducing 8th Wall Face Effects[8th Wall公式サイト]








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情報提供元:VR Inside
記事名:「WebARサービスの8th Wallがアプリ不要のフェイスエフェクトを提供開始