9月8日、アメリカの宇宙機関、NASAが宇宙飛行士トレーニングにMRの技術を使っていることを、VRアプリケーションのためのグローブを開発する会社、Manus VRが明らかにした。
添付された動画では、NASAの宇宙飛行士がInternational Space Station(ISS)に行くための訓練に、グローブが使われていると、Manus VRは説明している。
Manus VRの精密なグローブ
NASAは、よりリアルな環境で訓練を行うためにVRでISSを再現し、正確な第二の自分をVRに構築するためにManus VRのグローブを使用している。
宇宙空間の環境は、NVIDIA PhysXUnrealと一体化したUnreal Engine 4によって作られ、HTC社のVIVEと手首につけるコントローラーでプレイされていたが、ここ数ヶ月、Manus VRのグローブが使われ始めた。
Manus VRは今回の発表の際に以下のことを語った。
「これはManus VRのグローブがVR、AR、そしてMRで何ができるのかを披露する素晴らしい機会です。NASAは次代のManus VR開発キット、そしてSteamVR TrackingにためのManus VR Tracking Braceletのご利用を楽しみにしています。」
参照:Vrfocus
URL:https://www.vrfocus.com/2016/09/nasas-astronauts-training-in-mixed-reality-with-manus-vr-gloves/
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