大手自動車メーカー トヨタが自社の新型プリウスのプロモーション動画を発表した。
広告媒体として人気が高まっている360°動画、トヨタは以前にも自社の水素燃料自動車・トヨタMIRAIの仕組みを説明する際に360°動画を採用しており、同社がこちらの技術を利用したのは今回が初めてではない。
トヨタは現在AR関連事業にも着手しており、現在AR搭載のフロントガラスを開発中とのこと。
同社の最新技術に対する注目度の高さがうかがえる。
今回の広告の制作を務めたのは、米国ロサンゼルスのスタジオ・VR Playhouse。
ストーリ-は若者のグループがプリウスに乗ってアメリカ横断の夏の旅に出る、というもの。
舞台はカリフォルニアがメインとなっており、カリフォルニアの魅力を満遍なく紹介できるような一作となっているそうだ。
VR Playhouseのディレクターを務めるDJ Turner氏は今回の取り組みについて、
「我々はこの作品で人々が旅や冒険に出かけ、友達とともに時間を過ごす様子を表現したいと考えていた。
サンフランシスコやセントラルバレーなどカリフォルニアの名所を用いるだけでなく、川でのチュービングといった視聴者が普段は目にしないような北カリフォルニアの生活スタイルなどを組み込むことも我々のねらいであった。
北カリフォルニアでは経験できることが非常に多くあり、プリウスはその全てを実行する上で素晴らしい役目を果たしてくれる車だ。
我々が制作した作品を見て皆さんが旅に出たいと思ってくれたら、と願う。」
と述べている。
以下が今回制作されたプロモーション動画。
夏も終わりを迎えたこの時期、この夏を振り返るだけでなく来年の夏にも期待を寄せて一度ご覧いただきたい1本だ。
参照元: https://www.vrfocus.com/2016/09/life-in-360-toyota-hits-the-roads-of-californian/
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