風景流通プラットフォーム「LandSkip ®(ランドスキップ)」を運営する株式会社ランドスキップは、北海道銀行(頭取 笹原 晶博)と業務提携し、VR(バーチャル・リアリティ)技術を用いて北海道の観光活性化に貢献していくことを発表した。
先進テクノロジーにより北海道の観光活性化に貢献
本提携では、北海道銀行の取引先企業・観光関連事業・地方自治体に対して、ランドスキップのVR技術である「バーチャル・ウィンドウ」及び「PremiumVR™(プレミアムVR)」の活用を促し、地域の風景とアクティビティを限りなくリアルな観光体感コンテンツとして発信していくということだ。
PremiumVR™(プレミアムVR)
観光地やアクティビティを高品質なVRコンテンツ化し、圧倒的な臨場感で現地を疑似体験できる。
特徴:観光に特化したVRコンテンツを制作から展開までをワンストップで提供可能。
8K高画質の360度3D映像/3D音声での高品質なVR体験にこだわっている。
活用事例:道の駅やアンテナショップでのVR展開、ふるさと納税サイトでのVR掲載、WEBやSNSでのVR発信、LandSkipでのVR掲載。
主な実績:美瑛町、寿都町、旭山動物園、網走監獄、SONY、NHKエデュケーショナル など。
バーチャル・ウィンドウ
窓のない場所に疑似窓をつくり、まるで実際に眺めているような風景を自由自在に体感できる。
特徴:4K高画質の風景動画(音入り)を毎月更新、季節に合わせて好きな場所の風景を提供可能。
活用事例:道の駅やアンテナショップでの販売促進、オフィスでの生産性向上、病院や介護施設でのメンタルケア、空港や複合施設での観光訴求など。
主な実績:サツドラホールディングス(北海道くらし百貨店)、福岡銀行(Diagonal Run Tokyo)、東急不動産(グランクレール)、成田空港(ツーリストインフォメーションセンター)など。
北海道銀行との提携の経緯
ランドスキップ社は、今年2月に北海道銀行とふくおかフィナンシャルグループが革新的・創造的な新サービス・ビジネスアイディアの発掘と事業化支援を目的に共催した「X-Tech Innovation2016」で風景流通プラットフォーム「LandSkip ®(ランドスキップ)」を発表し、最優秀賞を受賞している。
本受賞を機に、北海道の魅力を最先端のVR技術によって発信するべく、今回の北海道銀行との業務提携に至ったということだ。
株式会社ランドスキップについて
風のざわめき、小鳥のさえずり、緑の木もれ日、打ち返す波。
ランドスキップ社は「風景の流通」に取り組み、4K風景配信、バーチャルウィンドウ、VRコンテンツにより、だれもが心癒される世界を実現することをめざしている。
<会社概要>
会社名:株式会社ランドスキップ
本社所在地:東京都港区北青山3-5-6
代表者:代表取締役 下村一樹
設立年月:2015年6月1日(景観の日)
事業内容:風景配信サービス、バーチャルウィンドウ、VRコンテンツ
VRコンテンツ製作事例:プレーステーションVR専用ソフト「anywhereVR」360度映像コンテンツ製作
<関連プレスリリース>
LandSkip、都内老人ホームにバーチャル・ウィンドウ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000017046.html
LandSkip、成田空港に「風景」を配信
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000017046.html
参照元:ニュースリリース
過去の「8K VR」に関する記事
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