グリーとJAXAがVR/AR分野で相互連携！共同コンテンツの開発も

グリーとJAXAがVR/AR分野で相互連携

グリー株式会社と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構は、仮想現実および拡張現実分野において、人工衛星データの新たな利用を開拓するため、コンテンツの共同制作などを目的とした連携協力に関する覚書を締結したと発表した。

本覚書に基づく相互連携の主な内容

第1弾として、全球降水観測計画「GPM」で観測された降水データを架空の街で体験できるコンテンツ「世界一の雨降り体験VR」を開発したとのことだ。

本コンテンツは、2017年9月30日（土）に開催される筑波宇宙センター特別公開および2017年10月11日（水）から13日（金）まで開催されるJapan VR Summit 3にて展示が予定されている。

「世界一の雨降り体験VR 」画面キャプチャ

JAXAが保有する人工衛星データのVR/AR分野での利用拡大のみならず、VR/AR市場の拡大、そのための開発者育成を目的としたハッカソンの開催なども検討されている。

グリーとJAXAは、今後もJAXAが保有する人工衛星データの活用を中心に連携し、VR/AR市場の拡大に貢献していくとしている。

※GREEおよびGREEロゴは、グリー株式会社の登録商標。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標。

グリー株式会社は、ゲーム事業、メディア事業、広告事業、投資事業を展開しており、「インターネットを通じて、世界をより良くする。」をミッションとした総合インターネット企業。

ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）「GREE」を運営している。

【会社概要】

社名：グリー株式会社（英名：GREE, Inc.）

事業内容：ゲーム事業、メディア事業、広告事業、投資事業

設立：2004年12月7日

代表者：代表取締役会長兼社長田中良和

本社所在地：東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー

（グリー株式会社公式サイトより：http://corp.gree.net/jp/ja/corporate/summary/）

JAXAの正式名称はは宇宙航空研究開発機構（Japan Aerospace eXploration Agency）。

宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行う機関で、内閣府・総務省・文部科学省・経済産業省が共同して所管する国立研究開発法人。

筑波宇宙センターの、普段入ることの出来ないセキュリティの高い施設内の見学や、宇宙研究開発現場の開発員の生の声や宇宙飛行士の講演を聞くことができるイベント。

全てのVR関連及びVRに関心のあるエグゼクティブを対象としたカンファレンス。

またVR業界の第一線で活躍する国内外のプレーヤーがゲストに迎えられる。

開催場所は東京ビッグサイト。

公式サイト：http://jvrs.org/

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