VRでドローンを操縦するゲーム、Drone Heroがリリースされた。
機動性の高い小型ドローンを駆使して、ミサイルやレーザーなどの脅威や障害物を避けながら飛行し、アイテムを獲得することで次のステージへ進む、という本タイトルは、高い操作性や3D空間の奥行き感覚のリアルさが特徴のVRゲームだ。
Drone HeroはSteamの公式サイトからダウンロード可能で、価格は1,152円(現在は10%オフ)、対応機種はHTC ViveとOculusRift、対応言語は英語。
Drone Heroとは
概要
Drone Heroはドローンを操縦するVRアクションゲームであり、プレイヤーはVR空間でドローンを駆使してチェックポイントを通過したり、追跡して来るミサイルをかわしたり、レーザービームをよけながら飛んだり、様々な障害を乗り越えながらスコアを獲得するゲームだ。
操縦するドローンは小型で機動性が高く、ステージとなるVRルームの中に浮かんでいる青い球体に向かってドローンを飛ばし、球体をゲットすることでポイントを獲得することができるが、VRルームの中には数多くの障害や脅威が設置されている。
球体を獲得するまでの時間が短ければ短いほど獲得するスコアがUPし、ファイナルスコアが星1つ(3つ星が最高評価)を獲得できる程の点数であれば、次のステージをアンロックできる。
ドローンユーザーにとっては練習目的としてもオススメできるし、実際のドローンのように音がうるさくて飛ばせる場所が限られる心配もなく、また衝突や墜落といった危険性もないため、ドローンユーザーだけでなくドローンに興味がある人であればプレイしてみることをオススメする。
特徴
まるで本当に部屋の中でドローンを飛ばしているようなリアルさを感じられるこのゲームは、モーションコントローラーを使ってドローンを操縦し、それによるドローンの動きはとても鋭敏で、ジョイスティックの操作にすばやく反応して動くし、トリガー操作でドローンのスピードや高度を調節することができる。
Drone Heroの開発者であるJonas Johanssonは本ゲームに関して次のように語っている。
たしかに、Drone Heroをプレイして最初に感じるのは3Dの奥行き感覚であり、2D画面でのゲームで得ることができない感覚だ。
ドローンがいま、青い球体や障害物からどれぐらい離れているかを、数値やマップなどを使わずに、直感的に把握することができるのは、VRという技術ならではの特質と言える。
アーリーアクセスについて
有用な情報のみをピックアップ、詳細はSteamの公式ページにて。
アーリーアクセスの期間について
6〜12ヶ月間程度。
アーリーアクセスとフルバージョンとの違い
フルバージョンではより多くのソーシャル的要素とカスタム可能な機能を追加する予定で、プレイヤー同士のマルチプレイによって競争やシェアができるようになる。
アーリーアクセスとフルバージョンとの価格の違い
最終的な価格はまだ未定だが、いずれ価格は上昇する。
評価
Drone Heroの評価は高く、Steamでもプレイ性の高さやアイデア性、ゲームデザインのクオリティを評価するレビューがなされている。
システム要件
Drone Heroの動作環境は以下の通り。
OS | Windows 7 SP1 or newer |
---|---|
プロセッサー | CPU Intel i5-4590, AMD FX 8350 equivalent or greater |
メモリー | 4 GB RAM |
グラフィック | NVIDIA GTX 970 / AMD R9 290 equivalent or greater |
ストレージ | 300 MB 利用可能 |
参照元:Road to VR
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