忙しいあなたのために、昨日(6月14日)の人気記事TOP5をまとめて、ご紹介する「昨日のVRニュース一気読み!」
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1位:Skyrimも!FF15関連タイトルも!E3 2017で発表された19のPSVRタイトルまとめ
海外メディアVRFocusは、E3 2017で発表されたPSVRタイトルをまとめた記事を掲載した。
同メディアによると、E3 2017においてPSVRタイトルは現時点で合計19タイトル発表された。そのなかには、本メディアでリーク情報を報じた「Skyrim」や、FF15関連タイトルが含まれPSVRが確固としたゲーム・カテゴリーとなったことを強く印象づけている。以下にその19本を紹介していく。
2位:E3でソニーが示した、PSVRの将来に関するいくつかのアイデア
ソニーは現在開催されているE3において、PSVRの将来的展望について語った。
PSVRと言えばいうまでもなくHMDの中でも特に人気が高いヘッドセット商品だ。とくに市場調査会社IDCが発表したレポートによれば、2016年度の日本国内におけるVRヘッドセット出荷台数では全体の73%を超えている。
しかしそのような高い市場実績を記録しているとしても、PSVRに機能面で全く弱点がない……ということにはならない。他のヘッドセットが抱えているのと同じように改善の余地はある。そうした課題に対して、今回ソニーはソフトとハード両側面それぞれのレベルで同社が現在もっているいくつかのアイデアについて発表した。
3位:そのポテンシャルはTango以上?世界中の開発者が公開したARKitデモ動画を紹介
複数の海外メディアは、先日Appleが発表したARアプリ開発キット「ARKit」を使ったAR動画を紹介した。
本メディアでもすでに報じたように、ARKitとはiPhoneやiPadに内蔵されたカメラとモーションセンサー、そして処理能力に優れたプロセッサを組み合わせてiOS上で動作するARアプリを構築するためのツールだ。
同キットを使えば、ARを使ったゲームや小売店舗での案内といった消費者向けのサービスはもちろん、工業や医療の現場で活用可能なARアプリケーションの開発が予想される。
ARKitを使ったARアプリが既存のそれと決定的に異なる点は、空間測量が可能であることだ。既存ARアプリは、「ポケモンGO」をプレイすればわかるように、スマホのカメラに表示されたリアルな空間にオブジェクトを重ねて表示しているだけだ。対して、ARKitを使ったARアプリでは、テーブルの上といった特定のリアルな世界の場所にARオブジェクトを表示することが可能なのだ。この「リアルな空間座標を指定したオブジェクト表示」によって、後に紹介するデモ動画を見るとわかるのだが、ユーザーが移動した後でもARオブジェクトが消えないような体験ができる。
4位:Pico、スタンドアロン型VRヘッドセット「Goblin」の予約受付開始
海外メディアVRFocusは、中国メーカーPicoがスタンドアロン型VRヘッドセット「Goblin」の予約受付を開始したと報じた。
同メーカーが開発したVRヘッドセット「Goblin」は、VR Ready PCもスマホも、さらにはトラッキング・センサーも不要なスタンドアロン型VRヘッドセットだ。
同VRヘッドセットに関しては、すでに本メディアでも報じているのだが、注目に値するハイスペックを実現している。
具体的には、搭載するプロセッサはクアルコムのSnapdragon 820で2.5K相当の画質を実現している。
容量に関しては、3GBのRAMと16GBのストレージを備えているが、外付けのマイクロSDカードによって128GBまで増設することができる。またバッテリー駆動時間は、コンテンツ再生やゲームをノンストップで行った状態で約3時間持続する。
5位:Yahoo! Japan、VR・AR事業専門のVCと提携
Yahoo! Japanがシリコンバレーのベンチャーキャピタル企業であるThe Venture Rearity Fundとパートナー提携を結んだ様子だ。両企業の提携は戦略的投資を通じて、VR・AR産業におけるイノベーションを刺激し、VR・AR産業のエコシステムを発展させることへ主眼が置かれている。
VR・AR市場における将来的成長の見込みが非常に大きなものであることは周知の通り。例えば市場調査会社であるIDCはAR、VR市場が2020年までに世界中で143億ドルを超える規模となり、2015年からの年間成長率は198%になると予測している。
両企業がビジネスパートナーとなったのも、こうした成長性を見越してのものだ。
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