Virtex Apps合同会社が、AR技術を活用して開発したアプリ「Chicken Charge」が配信された。
プレイヤーはPokémon GOと同じように現実世界の環境で仮想現実のキャラクターを見たり、声を聞くことができる。また、仮想のオブジェクト間を歩き回り、3Dのキャラクターの全アングルを見ることもできるようになっている。
Chicken Chargeについて
「Chicken Charge」は、現実世界と仮想世界が合わさったARビデオゲームである。プレイヤーは現実世界で歩き、逃げ回るチキンを追いかける。すると現実世界と繋がっている仮想世界でも、チキンを追いかけていることになる。
また、プレイヤーはチキンを追いかけながらおかしな障害物を避けなければならない。
障害物には、30フィート(約91.5メートル)もの高さのロボットやバッファローの群れ、空から降ってくるピアノなどがある。
Virtex Appsの創設者、Jeff Greenは以下のように語った。
「このゲームでプレイヤーは、実物大のアニメの世界の中に入り込み、バカらしくて楽しい体験をすることができます。しかし同時にこのゲームは、ゲームで遊ぶこと、そして仮想世界を体験することの全く新しい方法の実証もしています。」
Virtex Frameworkを使って開発
「Chicken Charge」は、Virtex Appsが特許出願中のVirtex Frameworkを使って開発された。
Virtex Frameworkとは、仮想世界を作り、プレイヤーの動きを追うメカニズムを処理することができるもので、開発プラットフォームはUnityを用いて作られている。
開発者達はUnityを使って仮想世界のすべてを創り出し、Virtex Frameworkを加えることで、プレイヤーを仮想世界に没入させることができる。
スマートフォンやタブレットでUnityと一緒にVirtex Frameworkを使うことで、それらのデバイスを持つ何百万もの人が、世界のどこにいても、「Chicken Charge」のような体験ができるのだ。
Jeff Green氏は以下のように語る。
「Pokemon Goの圧倒的成功によって、人々がユニークなモバイル体験によって腰を上げたがっていることが明らかになりました。なので、皆さんに、Chicken Chargeをプレイしてもらい、また現実世界と仮想世界の新たな掛け合わせ方を発見していくことを楽しみにしています。」
「Chicken Charge」のダウンロードは以下より。
iOS / Android
参照:vrfocus
https://www.vrfocus.com/2016/07/chicken-charge-jumps-on-the-pokemon-go-bandwagon/
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