そもそもLINE WAVEとは?
メッセージアプリのLINEが開発する人工知能プラットフォーム(AI)「Clova」(クローバ)の音声入力機能や家電コントロールなどに対応したスマートスピーカーです。
それにアメリカではAmazonの「Alexa」が爆発的に売れているのですが、未だに日本対応はしておらず、Clovaの場合はLINEの通知やコミュニケーションも可能と、LINEとの相性がよいのは日本人にとっては魅力的だと思います。
LINE WAVEは、円錐台の形で高さが約20cmで重さが約1kgです。持ち運びは便利かもしれないです。20Wの低音用スピーカーウーファーに5Wの高音用スピーカーツイーターを2つ搭載しており、音質にもこだわっています。
最初の一歩はWAVEと接続するスマホにLINE Clovaアプリをインストールします。
(iPhone・Androidどちらにも対応可能)
このアプリとLINEアカウントが連携するので、自分がいつもLINEを使っているスマホにインストールした方がいいと思います。
その後wi-fi情報を入力し、WAVEをネットワークに繋げます。
これでセットアップは完了しました。
WAVEに話しかけて遊んでみました。
WAVEが聞こえる範囲ではっきりと「クローバ!」といえば、WAVEが反応して本体の下のLEDが緑に光ります。
しかし、反応が少し遅め?
反応してくれるまで2秒ほどかかったりして、「ん?」って思ったりしました。
まず、スピーカーが良いため、音楽再生の機能を試してみました。
「クローバ!清水翔太の曲を流して」とアーティスト名を話しかけると、LINEミュージックで配信されているアーティストであれば、問題なく曲をかけてくれました。
曲が流れ始めてから「この曲の名前は?」と聞くと、きちんと曲名も間違わずに教えてくれます。
音楽を流している時に「クローバ!ストップ!」とかで音楽の再生を止めてくれます。これも意外と便利です。
ただ、音楽が再生されている最中は、「クローバ!」と呼びかける声を大きくする必要があるような感じがしました。
「クローバ!今日の天気は?」
「本日○月○日○○(場所)の天気は晴れ少々曇り最高気温○℃ 最低気温○℃です」と教えてくれます。完璧ですね。
そして、ある程度の会話なら返してくれます。
「クローバ!なにしているの?」と聞くと、
「より良いサポートをするためにはなにかが必要考えていました。」なんてユーザー思いの回答でしょう。
しかし、テキトーな声で「クローバ」って呼んでも、反応してくれないですね。
ただずっと話しかけるとこちらも悲しくなります。
結論的にいうと、まだまだ進化しそうなスマートスピーカーですが、かなり使えると思います。
1人暮らしの方にもファミリーにも向いていると思います。
こちらは体験版のLINE WAVEですので、正式版のWAVEのがもっと進化していると考えられるので、是非参考にしてみてください。
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