TOKYO, Apr 1, 2022 - (JCN Newswire) - 三菱重工グループは1日午前、東京・港区の品川インターシティホールにおいて2022年度の入社式をオンラインにて行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、東京・横浜地区配属者のみ品川インターシティホールでの式典に参加、式の模様は全国の各拠点会場にもリアルタイムで映像配信し、拠点配属者も参加しました。泉澤 清次取締役社長・CEOは、同日から当社グループの一員となり社会人生活のスタートを切った新入社員に対して励ましの言葉を贈りました。
<社長・CEO挨拶要旨>
三菱重工の成り立ち及び社是について説明した他、以下の要旨にて挨拶しました。
- 複雑化・多様化する社会環境で、当社グループが重視するのは、「二項対立」ではなく「二項調和」。例えばカーボンニュートラル社会実現のため「環境か経済性か」といった二者択一をするのではなく、「環境」と「経済性」を調和させることが重要であり、現実的な貢献に結び付く。
- 当社グループの中期経営計画(2021年4月開始)で重点をおく「成長に向けた取り組み」のひとつに「エナジートランジション」を掲げているが、カーボンニュートラルを達成するための取り組みと位置付けている。
- 2021年10月、当社グループは2040年でのカーボンニュートラル達成を目指し「MISSION NET ZERO」を宣言した。以前から省エネルギー技術、新エネルギー技術、CO2回収技術などの研究開発を数多く実施し、幅広い技術を保有している当社グループは、人類の大きなチャレンジであるカーボンニュートラルに挑める組織である。
- 当社グループのミッションを常に意識しながら、変化や失敗を恐れることなく、果敢に新しいことにチャレンジしていこう。
- 新入社員には「守破離」「一人称」の意識を持って仕事と向き合っていくことを期待している。
「守破離」:
武道などの修業の段階で、「守」は先生の教えを守りそれを確実に身につける段階を、「破」は「守」の段階で学んだことに自分なりに工夫を凝らし変えていく段階を、「離」は自分独自のやり方を確立していく段階を指し、まずは、先輩たちの良いところは貪欲に真似をすること。
「一人称」:
どのような仕事も自分がやる、自分でやるという意識で受け身ではなく、半歩でも前に出て取り組み、環境や周囲のせいにせず、何ができるかを自問すること。
新型コロナウイルス感染拡大のリスクを最小限に抑えるとともに、製造業の根幹である「安全第一」を常に意識して、業務や生活を送ってほしい。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mhi.com/jp/news/220401.html
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
Copyright 2022 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com