COVID-19のパンデミックを受けてデジタルでの取引の需要が高まる中、AQUA Labsは、信頼性の高い分散型の方法で支払を授受するための代替の選択肢を消費者や企業に提供する、新しいデジタルトークン「AQUAnite(AQN)」のサービスを開始すると発表した。AQUA Labsは、2020年7月15日に合計5億枚のAQNを流通させた状態で取引を開始させる。
一般公開に先立ち、AQUA Labsは2020年7月5日に終了した個人向け販売を開始したと述べている。同社はまた、正式な公開前からポジティブなフィードバックを受けていると述べている。この新しいデジタルトークンのリリースとは別に、同社は8月にも「AQUAnite(AQN)ウォレット」のローンチを控えている。AQUA Labsによると、AQNウォレットは、信頼性の高いコインストレージと安全な資金移動を提供することを目指している。
デジタル通貨における近年の大きな前進を受け、AQUA LabsのPRを担当するホセア・リウ氏は、「中国の中央銀行がデジタルマネーを支援すると発表したことは、デジタル通貨業界にとって非常に前向きなことではあるが、Facebook Libraの開始に向けての不確実性が、その熱意を抑えこんでいる。当社は、AQNを利用する見込みのあるユーザーを惹きつけるために、通常とは異なる、有益なサービスを提供することを目指している」と述べている。
リウ氏はまた、「AQUA Labsは、ユーザーに使い勝手の良い通貨を提供できるよう、信頼性と透明性の高いサービスを提供するよう尽力している。当社はユーザー数の増加もさることながら、長期的な有用性を通じてこれを確固たるものにしたいと考えている。また、当社の暗号通貨に関するサービスを強化するために、別のフィンテック企業との主要なパートナーシップを推進しており、今後詳細を明らかにしていく予定だ。私たちの顧客に喜んで頂けることを確信している」と述べている。
AQUA Labsとのコラボレーションの詳細はまだ発表されていないが、同社は次の四半期にはより多くの情報の公開が予定されているとする。同社は、AQUAniteが暗号通貨愛好家や企業に信頼性の高い有用な代替決済システムを提供すると考えている。
「当社は、AQUAniteに対する世間の関心に非常に自信を持っている。しかし、私たちは決して満足しているわけではない。特に現在のコロナ危機や景気後退の中で、ブロックチェーン業界の活性化に向けて努力を続けていく」とリウ氏は付け加える。
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