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富士通グループ・マレーシア・エコ・フォレストパーク、マレーシア サバ州の保存林に認定


TOKYO, Dec 20, 2016 - (JCN Newswire) - このたび、マレーシア サバ州 キナルート地区にある富士通グループ・マレーシア・エコ・フォレストパーク(以下、エコ・フォレストパーク)が、サバ州の保存林として認定されました。当社グループは、マレーシアの熱帯雨林再生を目的にエコ・フォレストパークを2002年に開設し、在来種の植林と保全活動を実施してきました。

今回、当社グループの長年にわたる生物多様性の保全活動が実を結び、サバ州議会より認定を受けることができました。

マレーシアのサバ州では、森林地として恒久的に管理していく地域を保存林として認定し、機能に応じて7つのクラスに区分しています。このたび、サバ州キナルート地区にあるエコ・フォレストパークおよび隣接地(約320ha)が、「SAFODA(注1)キナルート保存林クラス4」として認定されました。クラス4は、レクリエーション、教育、研究用のための保存林です。今回の認定を受け、エコ・フォレストパークは、森林保全に関する研究や環境学習の場、および市民のレクリエーションの場として活用されることが明文化されました。

熱帯雨林再生活動について

富士通グループは、生物多様性の保全の一環として、SAFODAとともに2002年よりエコ・フォレストパークで熱帯雨林の再生活動を実施しています。本活動では、外来種が植えられた二次林の森を本来の熱帯雨林に再生するために、約150haの土地に在来種の苗木を37,500本植え、苗木を育てるためのメンテナンスを行っています。また、エコ・フォレストパークを環境教育の場として活用し、熱帯雨林の現状や課題について、実体験を通じて理解を深める社員向けのエコツアーも実施しています。これまで、富士通グループの社員とその家族、現地の学生など、延べ2,000人以上が本活動に参加してきました。

富士通グループは、美しい地球環境を次世代へと受け継ぐために、環境分野における社会貢献活動を今後も推進していきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/12/20.html

注釈
注1 SAFODA:サバ州森林開発公社(Sabah Forestry Development Authority)
サバ州を拠点とし、熱帯雨林の保全・調査・研究などを行う機関。

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。




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