2025年1月6日から、東京・秋葉原にて多言語対応AIコンシェルジュサービスが開始。観光客に早く、便利に情報を提供し、円滑な観光体験を実現します。
株式会社IP DREAMは、2025年1月6日から「多言語対応AIコンシェルジュ」の実証サービスを開始します。このサービスは、生成AIや翻訳AIを駆使し、国内外の観光客が秋葉原の情報をスムーズに入手できることを目指しています。特に、観光地に訪れる多様な人々のニーズに対応し、AIアバターが21言語で観光案内や防災情報を提供します。訪日観光客の増加に伴い、それぞれの言語に応じた情報提供が求められています。
AIアバターは自然言語での会話が可能で、豊富な学習データを元に質問に対して適切な返答を行います。このAIの力は、インターネット上に存在する不確かな情報ではなく、地域関係者から収集した信頼性の高いデータを基に構築されています。そのため、訪問者は秋葉原の観光名所や食事スポット、そして防災情報を正確に把握することができ、観光体験を円滑に進められます。
このプロジェクトは、令和6年度東京データプラットフォーム ケーススタディ事業として採択されたもので、地域データを効率的に収集し、自動学習機能を持つ仕組みを構築することを目的としています。持続可能な地域情報サービスを実現し、観光や防災の分野において信頼性の高い情報を提供することが期待されています。詳しくは「株式会社IP DREAM」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部齋藤