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神戸須磨シーワールドがインフラシェアリング導入、通信環境改善で顧客体験価値を向上


JTOWERは、2024年6月1日に開業した「神戸須磨シーワールド」において、インフラシェアリングを活用した通信環境整備を実施しました。この施設は、神戸市立須磨海浜水族園の跡地に再整備され、グランビスタ ホテル&リゾートが運営しています。神戸須磨シーワールドは、「すべてのいのちは、こんなに大きい」をメッセージに掲げ、リクリエーション、教育、保全、調査・研究の4つの役割を融合させたエデュテインメント水族館として注目されています。

神戸須磨シーワールド(画像提供:株式会社グランビスタ ホテル&リゾート)

JTOWERは、複数の携帯キャリアの通信設備を一本化する屋内インフラシェアリング・ソリューションを導入し、神戸須磨シーワールドの通信環境を整備しました。この取り組みにより、省スペース、省電力化、資材や工事工数の削減が実現し、環境に配慮した効率的なネットワーク環境が構築されました。これにより、来場客に対する通信環境の改善が図られ、顧客体験価値の向上が期待されます。

屋内インフラシェアリング・ソリューションは、特に延床面積が1万㎡を超えるような大型建物で重要な役割を果たします。従来、各携帯キャリアが独自に通信設備を設置していた場合、スペースや電力の確保が課題となっていました。しかし、インフラシェアリングを活用することで、これらの課題が解消されます。具体的には、共用の通信設備を設置することで、各キャリアが個別に設備を持つ必要がなくなり、省スペース化と電力消費の削減が実現します。また、設備の設置や運用・保守にかかるコストも削減されるため、効率的なネットワーク環境が構築できるのです。

屋内インフラシェアリング・ソリューションのイメージ(出典:JTOWER)

JTOWERは2014年に屋内インフラシェアリング・ソリューションの商用サービスを開始し、以降、多種多様な施設に導入を拡大してきました。2020年には5G(Sub6帯域)に対応した共用装置の開発を完了し、東京都庁での導入を皮切りに、日本初の5G通信環境整備を実現しました。2024年3月時点での通信環境整備実績は574件にのぼり、国内随一の実績を誇ります。

今後も、インフラシェアリングのパイオニアとして、通信分野における技術・知見を活かし、社会のデジタル化に貢献していく方針です。

関連リンク
株式会社JTOWER
https://www.jtower.co.jp/


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