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【9/4速報】奈良の挑戦が示した“公共調達革命”とは?


奈良県とeiiconが始動した「Dive+Su Meetup」。9月4日のガバメントピッチで県・市町が提示する9つの行政課題が公開されます。公共調達を出口に据えた実装支援が約束され、観光DXや防災、生成AI活用など地域課題の社会実装が一気に動き出します。

ガバメントピッチが示す「実証→調達」の道筋

Dive+Su Meetupは、奈良県とeiiconが進める「スタートアップ等公共調達促進事業」です。公募は8月26日開始で、エントリーは9月21日まで受け付けます。9つの募集テーマは「まちづくり」「地域活性化」「行政DX」に分かれ、防災意識向上、公園のごみ検知、来場行動分析、高齢者向け予約、こども・若者の社会参画、歴史文化観光、学生向け起業教育、AIを用いた音声通話対応、通行規制対応などが挙がります。9月4日は大阪・QUINTBRIDGE(京橋)で自治体ピッチとネットワーキングを実施します。参加費は無料で、当日は県・市町の担当部署が登壇します。

採択企業には地域ネットワークの提供、専任の伴走支援、広報支援に加え、実装サポート費の一部支給があります。支援金は総額200万円を最大9件で分配する予定です。共創パートナーは10月下旬に決定予定で、実証・実装は奈良県とeiiconの伴走で進められます。成果発表は2026年2月を見込んでいます。応募資格は法人登記があるスタートアップ・中小・中堅企業で、地域課題解決に資する技術・サービスを有することが条件です。

地域現場での実装を前提にした公共調達の仕組みが、奈良から動き出します。事業化を目指す企業にとっては具体的なフィールドと行政との接点が得られる好機です。

詳しくは「株式会社eiicon」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

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