IoT、コネクティビティ、AIを統合したブランドマネジメント技術を提供するFiEE, Inc.が、2025年大阪・関西万博に出展します。同社は、2023年に「ソフトウェア・ファースト」モデルに移行し、2025年に社名を変更。新たな事業機会の開拓とグローバル展開を目指す中で、今回の万博参加は重要な戦略的ステップとなります。
最先端の認証技術を披露
FiEE, Inc.は、8月26日から28日までブースを設け、最新のSaaS製品と認証技術を展示します。展示される技術には以下のものが含まれます。
- 高度なアルゴリズム認証システム: デジタルコンテンツの素材や外観を比較し、アルゴリズム分析を通じて真偽を検証する中核技術。
- ブロックチェーンを活用した追跡・証明ソリューション: 製品のトレーサビリティを確保し、真正性を証明するシステム。
- タレント市場向けSaaSプラットフォーム: 総合的なKYC(顧客確認)プロトコルを備え、金融リスクを軽減する専門プラットフォーム。
AIとビッグデータで「10億ファンのKOLコミュニティ」を目指す
FiEE, Inc.のCEOであるラファエル・リ氏は、万博への参加について、「グローバルな聴衆と交流し、革新的なアイデアを交換し、サイバーセキュリティ、AI、ビッグデータを用いて『10億ファンのKOL(Key Opinion Leader)コミュニティ』を創造するという我々のビジョンを示す重要な機会です」と述べています。
この万博参加は、同社が認証サービス分野でのリーダーとしての地位を確立し、世界中の才能ある個人向けの包括的な価値エコシステムを構築するための重要な一歩となることが期待されます。
詳しくはFIEE Inc.まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道