家族への感謝を花に託し、心温まる時間を共有。NECの創立記念日に実施されたユニークなワークショップとは、一体どんな成果をもたらしたのでしょうか?
会社と家族をつなぐ新たな取り組み

NECは、創立記念日を特別な日に再定義し、社員とその家族への感謝の意を表現するための新たな試みを始めました。この取り組みは、「花の国日本協議会」と連携して開催された花束作りのワークショップです。2025年7月17日、社員たちは共創空間で自ら選んだ花を使って、家族に感謝の気持ちを伝える花束を作成しました。
ワークショップには約70名の社員が参加し、特に男性社員や若手の参加が目立ちました。このイベントが重視された理由は、社員がふだんどのように家族を支えているのかを再確認する機会となるからです。
参加者たちは、自ら花束を作ることで家族への愛情を再確認し、交流の場としても機能した今回のワークショップ。参加者からは「家族にを贈るという新しい経験ができて良かった」といった声が挙がり、感謝の気持ちを具体的に表現したことで、社内でのコミュニケーションにも良い影響を与えました。

事後のアンケートでも、多くの参加者が花で家族との会話が増え、会社への愛着が高まったと回答。花の持つ力が、ただの景観アイテムではなく、感情をつなぐ重要なツールであることが明らかになりました。
NECはこの新たな挑戦を通じて、社員のウェルビーイング向上を実現し、さらなるエンゲージメントの向上を目指しています。
詳しくは「一般社団法人花の国日本協議会」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權