「ただの検索では、もはや人は集まらない」――東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県在住の3,000人を対象にした最新調査で、「Googleマップの口コミ評価4.0以上」を歯科医院選びの前提にしている人が約50%にのぼる実態が明らかになりました。Googleマップ経由で利用した人も71%超えという驚きの現実。いま、多くの人が“星の数”で安心を選び始めています。
「口コミ評価」だけじゃない!Googleマップが突きつけた歯科医院選びの実態とは
本調査によると、過去1年以内に歯科医院を利用した人は50.6%に達しており、定期ケアへの関心が高いことが分かりました。受診動機も男女で差があり、男性は「虫歯治療」が44.0%と突出して高い一方、女性は「矯正・審美歯科」の利用割合が上回る傾向が見られます。
歯科医院を探す際の情報源も明らかになり、「Google検索/Yahoo!検索」から始まり、「Googleマップ」や「知人からの紹介」へと続く流れが定着しています。
そして特筆すべきは、Googleマップをきっかけに歯科医院を実際に利用した経験が71.1%にも上ったこと。マップ上での情報、特に「立地・アクセス」(69.5%)や「口コミ内容」(61.0%)、「星の評価」(45.5%)といった視覚・数値情報が、現代の患者の意思決定に強く影響していることが浮き彫りになりました。
さらに、具体的な口コミ点数では「4.0点以上」を条件に医院を選ぶ人が32.0%、「4.2点以上」や「4.5点以上」まで含めると合計で50.3%に達し、“星4.0以上”がもはや“普通の安心基準”となっている現状が明らかになりました。
詳しくはイクシアス株式会社まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道