その人物、実在しない——なのに目の前にいる。
そんな“ありえない体験”を、東京ビッグサイトで誰でも体感できるイベントが開催されます。
世界が注目する没入型技術「イマーシブテクノロジー」の最前線が、一堂に会する3日間。ホログラム、空間オーディオ、ハプティクス…五感すべてが試されます。
最新ホログラム体験で「未来の接客」へ
株式会社アスクは、2025年7月2日から4日まで開催される「第1回 イマーシブテクノロジーEXPO」に出展します(ブース番号:西展示棟1ホール7-16)。最大の見どころは、Lightmatrix社の「Hologram Box(H-Box)」を使った“実物大のデジタルヒューマン体験”です。
H-Boxは86インチの透過型LCDスクリーンを用いた、高さ約2メートルのホログラムディスプレイ。Unreal EngineのMetaHumanと連携し、リアルすぎる人物映像を“目の前に出現”させるデモが行われます。
これに、NVIDIAの最新GPU「RTX PRO 6000 Blackwell」を搭載したレノボやELSAのワークステーションを組み合わせ、まるで“その場に人がいる”ような没入感を演出。空間オーディオや高解像度ディスプレイとともに、業界最先端の体験価値が提示されます。
展示会全体は、年平均25.7%で成長中のイマーシブ市場(2030年には24兆円規模予測)を象徴するイベント。ビジネス現場での体験価値向上に悩む企業にとって、技術による解決策を体感できる貴重な場となりそうです。
詳しくは「株式会社アスク」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道