こくみん共済 coop〈全労済〉は、交通事故から未来ある子どもたちを守るため、交通安全オンライン授業「7才の交通安全プロジェクト」を実施します。この授業は、主に小学校1年生から4年生を対象としており、交通安全についてのクイズを通じて、小学生自身が安全な行動を考え、身につけられる内容となっています。
オンライン授業は、通学や外出時の交通安全について学ぶことを目的としています。また、授業はクイズ形式で進行し、子どもたちが実際に考える力を養うことに重点が置かれています。特に、歩行中の安全に関するテーマを中心に扱い、事故に遭わないための知識を深めることを狙いとしています。

「7才の交通安全プロジェクト」は、7歳児の交通事故が特多いことに着目し、2019年1月から始まりました。子どもたちの目線が低く、注意力が育まれていないことが、事故の増加に繋がっています。このプロジェクトは、子どもたちを事故から守るための具体的な取り組みとして、さまざまな活動を実施しています。
このプロジェクトでは、以下のような取り組みを行ってきました。
1. 横断旗の寄贈:マイカー共済の利用促進を目的に、2020年から寄贈をスタートし、155万本以上の横断旗を全国に配布しました。
2. 共同研究の実施:金沢大学との共同研究を通じて、7歳児の視点や行動を調査し、交通事故防止のための実験を行っています。
3. ハザードマップの公開:地域の交通事故情報を知ることができるマップを開発し、家庭や学校での交通安全教育に活用しています。
4. 見守り活動の日の制定:4月4日を「子ども見守り活動の日」として認定し、活動の普及を図っています。
こくみん共済 coopは、子どもたちの未来を守るため、今後もさまざまな取り組みを行い、地域社会と連携して交通安全の意識を高める活動を継続していきます。
詳しくは「全国労働者共済生活協同組合連合会」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松