従来のアンケート形式には多くの課題が存在しています。紙媒体のアンケートでは、準備や集計作業に多くの時間と手間がかかり、運用に大きな負担をかけることが実情です。また、個人情報が特定されるリスクがあり、特に高齢者からの回答を得る際には大きな障壁となっています。一方で、オンラインアンケートは利便性が高く見えるものの、特定のデバイスからのアクセスが必要であり、全ての層に対応するのが難しいという問題があります。
このような課題を解決するために、デジタル化による事務負担の軽減が求められています。タブレットを使用することで、集計作業が簡単に行え、データはUSBにCSV形式で書き出すことができます。これにより、データ分析にかかる時間を大幅に短縮でき、書き出したデータをすぐに確認して迅速な意思決定が可能になります。
「CSモニタ〈ライト〉」の登場により、低コストながらも高機能なデジタルアンケートの利用が現実のものとなります。アンケート収集の新しい形が、これからのDX推進に大きく貢献することが期待されます。実際の導入事例を通じて、その実力が証明されることに注目が集まります。詳しくは「東洋電装株式会社」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部小松
