ブロック風のデザインと、理不尽な即死トラップが満載のパズルアクションゲーム『ブロッククエスト』。その続編『ダンジョンに立つ墓標』。プレイした方も多いでしょう。
2017年冬、このシリーズ最新作である『BQM ブロッククエスト・メーカー』(以下、BQM)がリリース予定です。この度Appliv編集部は、なんとリリースに先立ってβテスト版をプレイできる事になりました。
そこで本記事では、『BQM』のプレイレビューを一足先にお届けしていきますよ。
簡単操作で、誰でも『ブロッククエスト』のダンジョンを作れる!
『BQM』は、『ブロッククエスト』のようなダンジョンを自作できるアプリとなっています。
難しい操作や専門的な知識は必要なし。床や敵キャラといったパーツを埋め込んでいくだけで、誰でも好きなようにダンジョンを作れますよ。
▲床や敵を置くだけでも、それっぽいダンジョンに仕上がる。
▲「リンク」を繋ぐことで、レバーがONになると扉が開くといった動作が可能に。このリンクの使い方がキモになりそう。
▲階層になっていた『ブロッククエスト』と違い、BQMは1ステージずつ攻略していくシステム。
▲β版では実装されていなかったが、製品版では他のプレイヤーが作ったダンジョンで遊ぶことも。
やられる側からやる側へ。初見殺しの即死トラップも思いのまま
『ブロッククエスト』や『ダンジョンに立つ墓標』の名物(?)と言えば、初見殺しの即死トラップ。もちろんBQMでも作れますよ。
▲マップ作成画面を開くと、勇者とゴールだけが配置されている。このままでは移動すらできないので……。
▲床や壁を置いて、ゴールまでの大まかな道筋を作る。マップチップを選んでなぞっていくだけでOK。
▲今回は大岩トラップを活かすため、一本道に。退避用の隙間も作っておく。
▲後は踏むと仕掛けが作動するボタンと、大岩を設置してリンクするだけ。あっという間に即死トラップの完成!
▲本家『ブロッククエスト』で数多くの勇者を圧死させた大岩トラップが猛威を振るう。
ダンジョン作成のヒントが満載。サンプルダンジョン紹介
β版では、メーカー側で用意されたサンプルダンジョンがありました。ダンジョン作りの参考にもなると思うので、こちらも紹介していきます。
①パズル型ダンジョン
▲全部のスイッチを木箱で押すと扉が開くダンジョン。適当に木箱を押しても詰まるため、簡単そうに見えて頭を使う。
②謎解き型ダンジョン
▲ろうそくの点灯状況によって床の構造が変化するダンジョン。矢や爆弾を上手く使って、ろうそくの火を全部消す必要がある。
③バトル型ダンジョン
▲一面スライムだらけのダンジョン。ひたすらスライムを倒してレベルを上げ、キングスライム撃破を目指す。
④総合型高難易度ダンジョン
▲スライム・スイッチ・宝箱などギミックをフル活用したダンジョンも作成可能。
アイディア次第で様々なステージを作れそう。製品版の期待大!
ブロッククエストらしい初見殺しなダンジョンを作るだけでなく、ひたすら敵を倒して強くなる王道RPGのようなダンジョン、ちょっと頭を使わなければいけないパズルアクション風のダンジョン……などなど、アイディア次第で様々なダンジョンを作れそうですね。
『BQM ブロッククエスト・メーカー』は現在正式リリースに向けて調整中とのこと。どんなダンジョンを作るか構想を練りながら、製品版を待ちましょう。
『BQM ブロッククエスト・メーカー』公式サイト