2018年が始まりましたが、抱負や目標は決めましたか? 新年は新しい自分に生まれ変わるいい機会です。とはいえ、新しいことを始めてもなかなか続かないのも事実。そこで、何かを続けたいという人向けに有益なアプリをご紹介していきます。
総合的な目標達成アプリ『自分ルール』
まずは、目標達成に向けて毎日コツコツ頑張れるアプリをご紹介します。
日々の行動にポイントを設定しておき、ポイントが一定量貯まったら自分にご褒美を与える、という仕組み。頑張りが数値でわかりやすく貯まるので、モチベーションが上がります。
▲勉強をする、運動をする、など目標に近づくための行動をリストアップ。その行動をしたら何ポイントもらうかも決める。
▲一方、貯めたポイントで自分に与えるご褒美も決めておく。
▲ポイントが溜まっていくのを見ると、今日も頑張ろうという意欲が湧いてくる。
次に、ダイエットや英語など、各ジャンルに特化したアプリを紹介していきます。
1. ダイエットを始める
正月休みをダラダラ過ごすと、正月太りしてしまいますよね。だからこそ、食べた分だけフィットネスをして体重増加をおさえたいところです。
フィットネスが続かない理由
・そもそも正しいメニューがわからない
・運動後の着替えやシャワーが大変
・すぐに達成感が味わえない
『3分フィットネス』
その名の通り、毎日3分のフィットネスを行うアプリです。
そもそも正しいメニューがわからない →レベルに合わせて自動でコース作成
▲ヨガを取り入れた50種類近くのエクササイズから、引き締めたい部位や負荷の大きさによりコースを自動設定。
運動後の着替えやシャワーが大変 →汗をかかない範囲で脂肪燃焼
▲トレーニングは3分と短いうえ、激しく動くようなエクササイズではないので、苦痛を感じずに行える。
すぐに達成感が味わえない →達成感よりスタンプラリー気分で続ける
▲カレンダーに炎マークがつくので、スタンプラリー気分でマークを集めると続きやすい。
2. 英単語を覚え始める
英語学習も、挫折しやすいことの1つです。単調な作業になりがちな英単語の暗記は、どうすれば継続できるのでしょうか。
英語学習が続かない理由
・明確なゴール地点がない
・上達を実感しづらい
『mikan』
現役東大生が「効率よく英語の語彙力を増やす」ということに特化して編み出した学習法で、一気に英単語を覚えていけるアプリです。
▲英単語の4択クイズ。選択肢は正解以外ランダムなので、繰り返し解くうちに選択肢の順番で覚えてしまう心配がない。
明確なゴール地点がない →TOEIC等の目標を設定し、それに合った単語を出題
▲「TOEIC600点」「センター試験合格」等のハッキリした目標に見合う単語を出題してくれる。
上達を実感しづらい →達成度や正解数をわかりやすく数値で表示
▲何問正解・不正解だったか、正解率は何%か、といったデータを表示してくれ、語彙が増えていく実感を持てる。
3. 家計簿をつけ始める
3日坊主になりやすい家計簿も、続かないポイントを潰せばきちんと付けられるようになるでしょう。
家計簿管理が続かない理由
・入力忘れがあると一気にやる気が無くなる
・費目の設定や修正が面倒
『おカネレコ』
「2秒家計簿」というキャッチフレーズの通り、とにかく素早く入力できる家計簿アプリです。
入力忘れがあると一気にやる気が減る →レジで払った瞬間に入力
▲支払いをした際、アプリを開いて費目を選び、金額を押すだけ。
費目の設定や修正が面倒 →過去のデータにも修正を適用
▲費目名を変えるなどの修正は過去のデータにも一挙に適用されるので、手間をかけずカスタマイズできる。
4. 日記を始める
ダイエットや英単語のように目に見える目標・結果はありませんが、一方苦しいこともないので、継続できるか否かは完全に自分のモチベーション次第です。
日記が続かない理由
・書きたいときに日記帳が手元にない
・最初は長文を書けても、すぐネタ切れになる
『瞬間日記』
思い立ったその瞬間に、瞬間的なスピードで書ける日記アプリです。
書きたいときに日記帳が手元にない →常に持ち歩くスマホで書く
▲ペンで書くよりフリック入力したほうが早いという人も多いはず。アプリなら思い立ったときに書ける。
最初は長文を書けても、すぐネタ切れになる →短文日記なら気張らず書ける
▲1日に何度でも投稿できる代わり、1回の投稿は140文字以内。些細な出来事や考えをメモしやすくなっている。
参考:iPhoneで日記を書く4つのメリット。人気アプリ『Day One』を使って解説
長文でガッツリと書き込む日記ならこちらがオススメ。天気や位置などの情報を自動で添付してくれます。使い勝手が良いですし、有料アプリだからこそ「買った以上は続けよう」という気になるはず。
5. 自炊を始める
ここまで紹介してきたものはどれも数秒~数分で行えるものでしたが、自炊は時間も手間暇もかかります。続けるにはどうすればいいでしょうか。
自炊が続かない理由
・とにかく時間がかかって面倒
・食材を腐らせてしまう
・継続している実感が湧きにくい
『クックパッド』
メジャーなレシピサービスのひとつです。作り方を丁寧に解説したレシピがたくさん収録されています。
とにかく時間がかかって面倒 →短時間レシピ、食材の少ないレシピが抱負
▲短時間で作れるレシピや、1~2種類の食材と調味料さえあれば作れるレシピが抱負。
食材を腐らせてしまう →手持ちの食材を活用するレシピが抱負
▲1つの食材からいくつもの異なるレシピが見つかるので、1人暮らしで食材を余らせがちな人でも飽きない。
継続している実感が湧きにくい →料理写真アルバムで振り返るのが楽しくなる
▲スマホの写真から、アプリが自動で料理写真だけを認識しアルバムに加えてくれる。
6. 読書を始める
やったほうがいいと思いつつ、なかなか捗らないのが読書ではないでしょうか。これも、工夫次第で継続できるようになります。
読書が続かない理由
・貯金や日記のように目に見える成果物がない
・感想を共有する相手がいない
『ビブリア』
ラテン語で「本を愛する人」という意味があるビブリア。人気の読書記録サービスです。
貯金や日記のように目に見える成果物がない →読んだ本の詳細なデータが積み上がる
▲読んだ冊数はもちろん、書いたメモの文字数や感想文の文字数まで細かくカウントしてくれる。
感想を共有する相手がいない →書籍情報に感想をつけて簡単にシェア
▲読んだ本は感想を加えてSNSでシェア。フォロワーの中から同じ本のファンが見つかるかも。
6. ランニングを始める
スポーツを始めるなら、どちらかというと気温の低い時期のほうが有利ではないでしょうか。健康促進やダイエットのためにランニングを始めるのもおすすめです。
ランニングが続かない理由
・ひたすら同じ動作の繰り返しなので退屈
・一緒にやる仲間がおらず孤独
『Runkeeper』
定額制のランニングアプリが多い中、無料版でも機能が充実しているアプリです。
ひたすら同じ動作の繰り返しなので退屈 →こまめな音声アナウンスで頑張れる
▲任意の時間や距離に到達するたび音声アナウンスを流してもらえるため、やみくもに走るよりやる気が続く。
一緒にやる仲間がおらず孤独 →SNS機能でランニング仲間が見つかる
▲友達のランニングデータ。誰がどれくらい走っているのかわかり、自分も頑張ろうという気分になれる。
8. 禁煙を始める
タバコは強い依存性があるので、やめるのが大変。一方、少数ながら禁煙に成功している人がいるのも事実です。
禁煙が続かない理由
・つらい離脱症状を乗り越えるだけのモチベーションが無い
・正直このまま吸っていても別に大丈夫なんじゃないかと思う
『禁煙ウォッチ』
禁煙したことによってどれくらいのメリットがあるのか、明確に教えてくれるアプリです。
つらい離脱症状を乗り越えるだけのモチベーションが無い →禁煙による節約額を明確にしてやる気アップ
▲アプリの利用開始時に、1日に吸っていた本数と1箱の値段を入力。時間ごとに何円分の節約に繋がったのか計算してくれる。
正直このまま吸っていても別に大丈夫なんじゃないかと思う →寿命の差が表示され、危機意識が生まれる
▲タバコは1本あたり5分30秒寿命が縮まるという説に基いて、禁煙によりどれくらい寿命が伸びたのか明確化。
2018年をより素敵な1年に
アプリの力を借りつつ新しい習慣を身につけて、目標達成に向けて着実に進んでいきたいですね。新年の抱負を実現できるように、がんばっていきましょう!