『マインクラフト』の世界では暗闇の中を歩き回るのはあまりに危険。日陰にはモンスターが徘徊し、太陽が沈む夜は地上にも湧いて出てきてしまう。
そんな暗黒の世界に光明をもたらすアイテム、それが「松明」なのだ! この記事では、マインクラフトPEでの松明の作り方と、湧き潰しのやり方を紹介していく。
サバイバルでは光の確保が最優先! 石炭か木炭をいち早く手に入れよう
『マインクラフト』の手法の一つに「湧き潰し」というものが存在し、松明を自分の行動範囲内に設置しておくと夜間でも暗闇よりは安全に行動できるようになる。
松明には周りを明るく照らす効果があり、照らされているマスはモンスターが湧かない。ゲーム開始直後は強力な武器や防具が作れないため、松明を利用してモンスターの出現を防ぐことが序盤を乗り切るコツとなるのだ。
▲作成方法はとても簡単。作れるだけ作ってしまって問題ない
松明の作り方とは。レシピはとっても簡単!
松明は「木の棒」1個と「石炭」1個で作れて、一度に4個できあがる。石炭は地下を採掘すると採れるが、手に入らないときは原木をかまどで焼いた「木炭」でも代用できる。
注意しておきたいのは、モンスターは松明の周囲に出現しなくなるだけで“近づけなくなるわけではない”こと。モンスターに発見されれば松明の範囲内にも入ってくるので、倒すか朝が来るまでやり過ごすしかないのだ。
▲松明の周りにはモンスターは出現しないが、あかりの範囲外から平然と入ってくる。
松明を設置するべき場所とは?
昼間でも、日陰になっているところではモンスターが湧いて出てきてしまう。よって、暗闇ができそうなところにはすべて松明を設置する必要があるのだ。
明るくしてモンスターが湧かないように!「家の中」
家を建てるために隙間なく壁や天井を作れば必然的に光がカットされてしまう。そんな状態では、少し目を離して戻ったらモンスターの巣窟になっている、ということもある。
▲画像のように松明がない家の中は、昼間でも暗闇に包まれている。
ブランチマイニングを安全に! 「地下の坑道や洞窟の中」
同じことが地下でも言える。鉱石を掘るために穴を掘り進めていくと光が届かなくなり、モンスターが湧きやすくなってしまう。モンスターのうめき声がする中での採掘作業ほど怖いものはない。
▲真っ暗な坑道には松明が必要不可欠!
忘れがちで敵がよく湧いている!「屋根の上」
結構忘れがちなのが「屋根の上」だ。村を見つけたときは、屋根の上にまで松明を設置してしっかりと湧き潰ししておこう。
▲屋根の上にモンスターが湧くので注意!
▲村の中には、松明が置かれていない家もある。村人がゾンビにやられてしまう前に対処しておこう。
効率よく育てよう!「畑などの農地」
畑で松明などの光源を置いておくと、夜の間も作物が育つ。できるだけ早く収穫したい人は、畑の明かりを忘れないように!
▲ジャック・オ・ランタンだと空中に設置できるので、畑だと松明よりこちらがオススメ。
大事なマイホームや採掘場所を守るためにも、松明は忘れず所持しよう。暗闇ができないように設置することで、『マインクラフト』を安全にプレイできるのだ。
何マス間隔で置けばいいの? 湧き潰しの方法を解説!
松明の光度の仕組み
松明の明るさレベルは14で、1マス離れるごとにレベルが1つずつ落ちていく。明るさレベルが7以下になると、モンスターが湧くようになっている。
黄色い部分が明るさレベル8以上の場所で、それより外側ではモンスターがスポーンしてしまう。すべての場所がレベル8以上にするのが、湧き潰しのポイントだ。
現在、湧き潰しのパターンは2種類ある。シンプルに考えるために、平坦な地形で説明しよう。
【パターン1】6マスの間隔をあけて格子状に配置
縦と横に6マスの間隔をあけ、格子型に松明を置いていけば湧き潰しが可能。シンプルなので分かりやすい。
【パターン2】11マスの間隔をあけて互い違いに配置
縦と横は11マスの間隔をあけて、斜めに5マスの間隔をあけて配置する。すこしややこしいが、松明の数はこちらのほうが効率的だ。
段差があるときは、松明を追加して明るさを確保しよう
上の2つのパターンは、段差がないときの湧き潰し方法だった。段差があるとその分明るさが落ちてしまうので、注意が必要だ。
基本は上のどちらかの配置で、段差があるところに追加で松明を差せばOK!
ハーフブロック置くことで湧き潰しになる!
光源以外の方法だと、ハーフブロックを下にひくことで湧き潰しすることが可能。ハーフブロックの上にはモンスターが湧かないのだ。ただし、ハーフブロックは下付きにしておかないと、上付きだと湧いてしまうので注意!
他にも、湧き潰しになるものをあげてみると……カーペット、ガラス、レール、階段、感圧版、ガラス、氷、TNTなどがある。ただし、たくさんの場所を湧き潰すならハーフブロックが一番コスパが良いだろう。
▲地面にハーフブロックを置くことで、下付きになる。