犬との夏散歩に必要な準備
夏は暑さのために散歩を控えがちですが、運動不足やストレスを避けるためにも、時間帯や環境に配慮してお散歩は続けたいですよね。
ただし、高温多湿の夏は熱中症や火傷のリスクが非常に高まります。安全に散歩を楽しむために、しっかりと準備を整えてから出かけましょう。
1.地面に触れて熱さを確認
散歩前に、手で地面を触って温度を確認しましょう。
人間の手で「熱い」と感じる地面は、犬にとって火傷レベル。アスファルトはもちろん、土や芝生でも日中は50℃を超えることがあります。
肉球を守るためにも、地面が熱いと感じたら散歩は避けましょう。
2.光る首輪やライトなどの安全グッズを用意
犬との夏散歩に必要な準備は、反射材、光るグッズ、ライトを用意することです。
朝の早い時間帯や夜の遅い時間帯、暗いときのお散歩する場合には、交通事故を防止するための安全対策を万全にしましょう。
今、愛犬が使っている首輪・ハーネス・リードに取り付けて使用することができる反射材があります。100円ショップでも購入可能です。反射材は飼い主も身につけましょう。
また、首輪・ハーネス・リードは、光るタイプもあります。
暗くて足元がよく見えないという場合には、ライトを持ち歩きましょう。100円ショップで購入可能なものには、ポケットに入るほど小さなサイズのライトもありますので、気軽に持ち歩けますよ。
わざわざライトを購入しなくても、お持ちのスマートフォンのライト機能を使用する方法もあります。充電を満タンにしてお散歩に行きましょう。
3.肉球を保護するアイテムを用意
犬との夏散歩に必要な準備は、肉球を保護するアイテムを用意することです。
たとえば、肉球シールがあります。基本的には、滑り止めとして販売されているものであり、肉球を火傷から守るためのアイテムではありません。
どうしても排泄のために日中に外に出なければならないという場合に活用されてはいかがでしょうか。
肉球を保護するアイテムには、靴下や靴もあります。慣れない状態で着用させると、犬が関節を痛めるなどする恐れがあり、注意が必要です。愛犬が嫌がらないのであれば、活用してみてもよいかと思います。
4.部屋を冷房で適度に冷やしておく
夏のお散歩は短時間でも体温が急上昇します。帰宅後すぐに体を冷やせる環境を用意しておきましょう。
特に心臓や呼吸器系に疾患がある犬は、熱中症だけでなく呼吸困難やチアノーゼを引き起こすリスクがあります。
元気な犬でもパンティング(激しい呼吸)が見られたら、早めに切り上げ、エアコンの効いた部屋でしっかりクールダウンさせましょう。
まとめ
犬との夏散歩に必要な準備を4つ解説しました。
- 地面に触れて熱さを確認
- 光る首輪やライトなどの安全グッズを用意
- 肉球を保護するアイテムを用意
- 部屋を冷房で適度に冷やしておく
お散歩は、犬の体と心の健康を守る大切なものです。夏のお散歩は、1日の中で最も気温の低い夜明け前後の「朝んぽ」がおすすめです。
運動不足や欲求不満が心配されるときは、冷房の効いた涼しい室内で可能な遊びを飼い主と愛犬が一緒に楽しみ、体を動かせるよう工夫してあげましょう。
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