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シニア犬が過ごしやすい『快適な部屋』とは 愛犬がリラックスできる環境の作り方を解説


シニア犬が快適に過ごすための工夫として以下のポイントが重要です。まず、フローリング部分を全面的に滑り止めマットやカーペットで覆い、滑ったり転倒したりしないようにすることが挙げられます。次に、家具や物の隙間をなくしてシニア犬が入り込まないよう対策を講じ、方向転換がしやすい環境を整えることが大切です。最後に、室温は22〜26℃、湿度は40〜60%に維持し、温度と湿度を管理することが推奨されています。これらの工夫によりシニア犬の体と心の負担を軽減し、安全で快適な環境を提供できるとされています。また、室内環境の管理に加え、愛犬の健康状態を定期的に確認し、必要に応じてさらに適した環境作りを進めることが大切です。

シニア犬が過ごしやすい快適な部屋

目に濁りのある犬

筆者の家には13歳になるシニア犬が2匹います。シニア犬になると、これまでできていたことが少しずつ難しくなることがあります。しかし、飼い主の工夫次第で快適に暮らせる環境を整えることができます。

一緒にいるときはサポートできますが、お留守番中は「大丈夫かな…」と不安になることも。愛犬の体と心の負担を少しでも減らし、安全で快適に過ごせるよう、室内環境を整えましょう。

1.フローリング部分をゼロにすること

フローリングの一部に滑り止め対策をしても、シニア犬になると少しのフローリング部分でも滑って転倒することがあります。筋力が低下し、踏ん張る力が弱まるため、関節を痛めるリスクも。

そのため、部屋全体に滑り止めマットやカーペットを敷き、滑ったり転倒したりしないようにしましょう。

2.家具や物の隙間をなくすこと

シニア、レトリバー、あくび

シニア犬になると、前には進めても後ろに下がるのが難しくなります。家具や物の隙間に入り込んでしまうと、方向転換ができずに立ち尽くしてしまうことがあります。

そのまま動けずに鳴いたり、疲れて倒れ込んでしまったりすることも。また、脱出しようとして怪我をする危険もあります。

模様替えをしたり、隙間にペットゲートを設置したりして、愛犬が入り込まないように対策をしましょう。

3.温度と湿度を管理すること

シニア犬になると、暑さや寒さに敏感になります。夏は熱中症のリスクが高まり、冬は体が冷えやすくなります。体温調整機能が衰えるためです。

部屋が冷えていると、自力で体温を上げるのが難しくなります。また、湿度が高いと熱中症になりやすく、冷房の効きすぎは体調を崩す原因に。

シニア犬が快適に過ごせる目安は以下の通りです。

  • 室温:22~26℃
  • 湿度:40~60%

愛犬の体調をよく観察し、天気や外気温も考慮しながら、適切な温度・湿度を維持しましょう。秋や春は寒暖差が激しいため、健康なシニア犬でも体調を崩しやすい時期です。室内温度計を設置し、こまめに確認することをおすすめします。

まとめ

シニア黒柴

シニア犬が過ごしやすい快適な部屋を3つ解説しました。

  • フローリング部分をゼロにすること
  • 家具や物の隙間をなくすこと
  • 温度と湿度を管理すること

また、気管支や心臓に持病がある場合は、部屋の清潔を保つことも重要です。空気清浄機能があるエアコンや、自動で加湿・除湿ができるものを活用するとよいでしょう。

シニア犬とは、一般的に7歳頃からとされています。 しかし、年齢だけで判断せず、定期的な健康診断で愛犬の健康状態を把握し、今の状態に合った室内環境を整えてあげましょう。


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