愛犬を太らせるNG習慣5つ
犬が太ると足腰への過剰な負担が増えるばかりではなく、肥満による重大な病気を引き起こす可能性が高まります。愛犬の健康管理をしっかり行っているつもりでも、いつの間にか体重が増加してしまっていることも少なくはありません。
ぜひ以下にまとめた愛犬を太らせるNG習慣5つに目を通し、心当たりがある項目があればこの機会に改善を図りましょう。
1.ご飯やおやつの与えすぎ
愛犬の食事管理は大切だとわかっていても、「食事制限をするのはかわいそう」と欲しがるままに与えてしまう飼い主さんは注意が必要です。
犬の食事管理を徹底しないと肥満リスクが高まります。犬の年齢や犬種、サイズ、活動量に合う食事に変えて、おやつは控えめにしましょう。
おやつの量は1日の摂取カロリーの10%以内に抑えて、「まて」「おすわり」などのご褒美として与えるのがおすすめです。また、食事時間は30分以内などと決めて、食べ残しがあっても片付けてしまいましょう。
ダラダラと長時間に渡って食べさせるのではなく、メリハリをつけた食生活を目指してみてください。
2.人間の食事を分けてしまう
人間の食事が始まるとジッと見つめてきたり、ワンワンと吠えて催促をしたりする犬も多いです。そこで1度でも人間の食事を分けてしまうと、さらに催促の行動は悪化してしまいます。
人間の食事は塩分濃度が高く、ネギ類やチョコレートなど犬の健康を害する内容も含みます。「愛犬が喜ぶから」と、よかれと思ってやってしまっている飼い主さんは、ぜひ今日から与えるのをやめましょう。
食事をする際にはケージに入れておくなどの対処をし、どんなに催促をされても与えないようにします。家族全員がルールを守るよう、一度よく話し合ってみるのもおすすめです。
3.短い散歩
毎日散歩を行うのは大変ですが、犬は運動不足になると脂肪が蓄積するだけでなく、ストレスも溜まりやすくなるため注意が必要です。とくに室内犬は運動量が不足しがちなので、最低でも30分は歩くように心がけましょう。
中型犬や大型犬になると、1日1時間程度の運動時間を目標にしないと肥満につながってしまいます。成犬のうちにしっかり運動を行い、シニア犬になっても散歩に出かけられるように筋力を付けておくのが大切です。
4.散歩中に抱っこをしてしまう
運動や散歩が苦手な犬を、つい抱っこしてしまう飼い主さんは注意しましょう。自分の足で歩かせないと脂肪が体に付きやすくなり、いざダイエットを始めても体重が落ちにくくなります。
とくに小型犬は抱き癖がつきやすく、ペットカートでのお出かけが定番化しやすいです。アスファルトが熱い場合などを除き、できるだけ愛犬には歩かせる機会を設けましょう。
5.愛犬のボディチェックを怠る
「最近、定期検診に行っていない」という飼い主さんは、この機会に獣医師に診てもらいましょう。そして、毎日愛犬の健康状態を把握できるよう、マッサージやブラッシングを行いながらボディチェックを欠かさずに行ってください。
犬の体に脂肪が付いてきたら、その都度運動を増やしたり、食事を工夫したりなどの対策をするのが大切です。一度増えてしまった体重を、ダイエットで減らすのは簡単なことではありません。
ぜひ愛犬の食欲や体重を含むボディチェックを毎日続け、いち早く異変に気付けるように備えておきましょう。
まとめ
愛犬を太らせるNG習慣は、とても身近な場所に潜んでいます。飼い主さんの都合や愛犬の催促に合わせてばかりいると、いつの間にか肥満に悩む日が訪れてしまうでしょう。
愛犬に健康で長生きをしてもらうためにも、適切な運動と食事量などの生活習慣を改めてみてください。
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