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ある日突然『犬が倒れて心停止』してしまい…家族が繋いだ『命のリレー』が奇跡だと46万再生「すごすぎる」「頑張ったんだね」と称賛の声


Instagramで投稿されたチワワの玲音くんの心停止からの生還は、多くの人々に感動を与えました。持病のてんかんを持つ玲音くんが、突然心停止した際、飼い主夫婦の必死の心臓マッサージと人工呼吸によって命を繋ぎ止めました。その後病院に運ばれ、医師の助けを得て回復しましたが、後にARDSを発症し危険な状態に。最終的には家族と共に穏やかに旅立ちました。玲音くんの胃瘻手術の技術は、動物医療の発展にも貢献しています。Instagramアカウント「egocompany」には、玲音くんと家族の日常が投稿されています。

Instagramに投稿されたのは、奇跡としか言いようのない命のリレーの物語です。愛犬の突然の心停止に家族が取った行動とは…?動画は46万回再生を突破し「パパママだから命を繋げられた!」「よく頑張ったね」「本当に強い子」といったワンコ、パパママへの称賛の声で溢れました。


まさか…愛犬が突然の心停止

愛犬に何かあったら…そう考えるだけで胸が苦しくなる飼い主さんは多いはず。そんなかけがえのない存在である愛犬に起こった奇跡の物語が、Instagramアカウント「egocompany」に投稿されました。

玲音くんと風音ちゃん1

玲音くん(上)と妹犬の風音(かの)ちゃん(下)

この日、誰も予想さえしなかった出来事が起こりました。それは投稿主さんご夫婦の大切な愛犬であるチワワの「玲音(れおん)」くんが突然の心停止…。

玲音くんと風音ちゃん2

玲音くんが突然の心停止…

てんかんの持病がある玲音くん。この時も『発作?でもいつもと少し違う…』そう思った瞬間に、玲音くんの体はガクッとすべての力が抜けてしまったように脱力してしまったといいます。

玲音くんと風音ちゃん3

想像さえできない出来事が起こってしまいました

繋いだ命のリレーにより生還…!

あまりに突然の出来事にご夫婦はパニックになりながらも『玲音!ダメ!戻って来て!』と叫び続けながら、無我夢中で心臓マッサージと人工呼吸を繰り返したそうです。

玲音くんと風音ちゃん4

必死に願い叫び続けます

するとお二人の強い願いが届いたのでしょう、弱いながらも心臓は再び動き出し息を吹き返してくれたといいます。

玲音くんと風音ちゃん5

息を吹き返してくれました…!

すぐに病院へ連れていき、パパ・ママから先生へと命のバトンは繋がれました。

玲音くんと風音ちゃん6

命のバトンは繋がれました

もともと舌と前足に麻痺がある玲音くん。実は喉にも麻痺があり、その影響で動きが鈍かったこと、そして食べたものがのどに詰まり心停止した可能性が高いとの見解でした。

何度も奇跡を起こした玲音くん

過去にはてんかんの度重なる発作により、命の危機も経験したという玲音くん。それでも歩けるようにまで回復する奇跡を起こしていました。

風音ちゃんを舐める玲音くん

命の危機もあったという玲音くん(左)

毛布にくるまる玲音くんと風音ちゃん

強い生命力で奇跡を起こしました

そして心停止からの回復も先生が驚くほど奇跡的なことだったそうです。飼い主さんご夫婦が必死で繋いだ命のバトンを玲音くんがしっかりと受け止めてくれたからではないでしょうか。

仲良しな2匹

とっても仲良し♡玲音くんと風音ちゃん

この出来事についてお二人は『我が家の経験が愛犬家の皆様の為になればと思います』とコメントを寄せてくれています。

思わず笑ってしまうパパ

かけがえのない日常

残念ながら玲音くんはその後、ARDS(急性呼吸窮迫症候群)という病気を発症。致死性の高い病気ゆえに、またしても危ない状況に見舞われました。しかし、このときも玲音くんはふつうでは意識が保てないような状況でパパとママの呼びかけに応え、2人の声に耳を傾けながら、穏やかな表情で眠るように虹の橋をわたったそうです。

たくさんのお友達に愛されている玲音くん。異例と言われるほどの数の参列者が集まり、お見送りもあたたかく行われたのだとか。

さらに、玲音くんの胃瘻は主治医の先生が考案したワンちゃんへの負担が非常に少ない画期的な方法で、手術や交換などの処置の様子は、「困っているワンちゃんや飼い主さんの力になれれば」というご夫婦の思いとともに学会で発表され、動物医療の発展に貢献するものとして、現在多くの獣医師たちの参考になっているそうです。 玲音くんが起こした奇跡は、これからもずっと生き続けていくのです。

Instagramアカウント「egocompany」には、玲音くんの愛らしい姿がたくさん投稿されています。ご家族との微笑ましい日常もぜひご覧ください。




写真・動画提供:Instagramアカウント「egocompany」さま
執筆:anrai0419
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております


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