愛犬へのからかい行為をしていませんか?
愛犬のかわいい笑顔を見るため、嬉しそうな仕草を見るため、困った表情を見るために、からかい行為をしたことはありませんか?
名前を呼んでも反応してくれないからといって、「おやつ」と愛犬が確実に反応してくれる言葉を言い、でもおやつはあげない、というからかい行為をしたことはありませんか?
愛犬のどんな仕草や行動も、どんな態度や表情も、全部かわいいのはよく分かります。
だからと言って、からかい行為を繰り返していると、これまで築き上げてきた信頼や絆を失ってしまうかもしれません。
一部の飼い主には、からかい行為であるということを知らず、愛犬へのからかい行為をしてしまっているということもあるかもしれません。
犬は飼い主のことが大好きです。無性の愛を与えてくれます。忠誠を誓った唯一の相手です。それほど強い信頼と愛情があるということです。
だからこそ、からかい行為によって愛犬からの信頼を失ってはいけません。
何が愛犬へのからかい行為になってしまうのか、ぜひ一緒に考えてみましょう。
飼い主が避けるべき愛犬へのからかい行為
1.期待だけさせること
期待だけさせることは、飼い主が避けるべき愛犬へのからかい行為です。
「おやつ食べる?」と言いながら手を差し出し、「もってないよ~」と何も持っていない手を見せるのは、期待だけさせるからかい行為に当てはまります。
「一緒にお出かけする?」と声をかけ、でも実際には一緒に出かけることはできない、ということも、期待だけさせるからかい行為に当てはまります。
“からかい行為のつもりはない”という飼い主もいらっしゃると思います。
無駄吠えをする愛犬を静かにさせるために放った言葉かもしれません。コミュニケーションとして放った言葉かもしれません。
期待が外れたときの、愛犬の悲しそうな表情を思い浮かべてみてください。もうその言葉を発することは、できなくなるのではないでしょうか。愛犬を悲しませることは、少ない方がいいですよね。
2.嫌いなものをわざと見せつけること
嫌いなものをわざと見せつけることは、飼い主が避けるべき愛犬へのからかい行為です。
爪切り、ブラシ、お洋服、歯ブラシなど、愛犬の嫌いなものをわざと見せ、反応を楽しんでいませんか?
爪切りや歯ブラシなどの愛犬の健康管理に大切なアイテムを使ったからかい行為は、適切なケアができなくなること、愛犬の健康を害することにも繋がることがあります。
どんな犬にも嫌いなものはあります。そのものに対して、さらに苦手意識を高めるようなからかい行為をすることはやめましょう。
3.落ち着いているときにわざと驚かせること
落ち着いているときにわざと驚かせることは、飼い主が避けるべき愛犬へのからかい行為です。
またいつ驚かされるか分からない不安を感じるようになります。飼い主がお家にいると、また驚かされるかもしれないという不安とストレスを感じ続けながら生活しなければならなくなります。
飼い主のいないお留守番中だけが愛犬にとっての安息になることがあります。飼い主と暮らすことが苦になってしまうのです。飼い主が一日中お家にいる日は、眠ることもできないでしょう。
うっかり物を落とし、大きな音を立ててしまったことで、愛犬を驚かせてしまうことは全ての飼い主に経験があるかと思います。それがわざとではないことを犬は理解できます。
そして、からかい行為との違いもしっかり判断することができます。愛犬の反応を見て面白がって楽しんでしまうことは絶対にしないようにしましょう。
まとめ
飼い主が避けるべき愛犬へのからかい行為を3つ解説しました。
- 期待だけさせること
- 嫌いなものをわざと見せつけること
- 落ち着いているときにわざと驚かせること
愛犬に嫌な思いをさせて、飼い主だけ面白がるからかい行為はしてはいけません。楽しむのであれば、愛犬も一緒に楽しめることをしましょう。
■関連記事
・犬は再会を毎回喜んでくれている!きちんと触れて応えてあげよう
・片足の無い犬がソファから降りられずにいたら…胸が熱くなる『まさかの光景』が14万再生「ナイスフォロー」「降りた後の表情たまらん」と絶賛
・側溝が苦手な犬をジャンプさせようとしたら…思ってたのと違う『まさかの方法』が54万再生「想像より飛んでて笑った」「浮いてて草」と絶賛
・大型犬を愛しすぎている女の子が『好き好き攻撃』をした結果…まさかの『ママに助けを求めてくる光景』が6万再生「置物みたい」「固まってるw」
・年末年始に息子が帰省してきたら、3匹の犬が…可愛すぎる『ソワソワする光景』が15万再生「揉めてる場合じゃないw」「わちゃわちゃたまらん」