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愛犬のモチベーションが上がる4つのコツ 楽しみながらトレーニングをするための秘訣とは


愛犬のトレーニングを楽しく継続するために、モチベーションを上げる方法を紹介します。まず、ご褒美としておやつを与えることが効果的です。ただし、あまり依存させないよう、与える量とタイミングに注意が必要です。次に、遊びながらトレーニングを進めることで愛犬が楽しんで学ぶことができます。具体的には、引っ張りっこをしながら「放せ(ちょうだい)」の練習をすることが推奨されます。また、犬が集中できる時間は短いため、1回のトレーニングは5分から10分に短縮し、モチベーションを維持しましょう。最後に、しつけ教室や他の犬との交流を通じて楽しい練習環境を作ることでも愛犬のモチベーションを向上させることができます。飼い主と愛犬が一緒に楽しむことが、長続きの秘訣です。

愛犬のモチベーションが上がるコツ

足元の横について座って見上げる犬

愛犬のモチベーションを上げてあげると、愛犬も飼い主も楽しくトレーニングを続けることができます。

トレーニングにあまり意欲的ではないとき、今日はあまりやる気がないなというとき、愛犬のモチベーションを上げるためのちょっとしたコツを使ってみてください。

飼い主のモチベーションが下がっているときは、愛犬のモチベーションだって上がりませんよね。一旦、完璧主義を脱ぎ捨ててみましょう!

1.ご褒美のおやつを与える

愛犬のモチベーションが上がるコツ、ご褒美のおやつを与えることです。

「おやつを使ってトレーニングをすると、おやつがないとき言うことを聞いてくれないのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

トレーニング中のおやつは、与える量やタイミングに注意すれば、「おやつがないとき言うことを聞いてくれない」ということをなくせます。

おやつは、犬が「良い行動をしたとき」に与えます。上手にできなくても構いません。行動することができたのであればOKです。

良い行動とおやつが結びつけば、犬はまた同じ行動を繰り返そうとします。自然と良い行動ができるようになるのです。

量は、ほんの少し与えます。サッと噛んで、スッと飲み込める程度の量です。よく噛んで味わうようなおやつであると、トレーニングではなく、おやつに夢中になってしまうことがあるため注意しましょう。

2.遊びながらトレーニングをする

愛犬のモチベーションが上がるコツは、遊びながらトレーニングをすることです。

「放せ(ちょうだい)」のトレーニングを例にしてみましょう。放せのトレーニングは、誤飲誤食によるトラブルや事故を防ぐためにも欠かせないしつけです。

放せのトレーニングにはおもちゃを使ってもOKです。飼い主に「放せ(ちょうだい)」と言われたら口から放す、飼い主に渡す、という練習をします。

ロープのおもちゃを引っ張りっこし、途中で「放せ(ちょうだい)」の声をかけ、口から放すことができたら、引っ張りっこを再開したり、おもちゃを投げたりします。

遊び感覚でトレーニングができるので、犬が厳しいしつけだと感じることはなく、トレーニング中ずっと楽しめるはずです。

3.1回のトレーニングを5分~10分で終える

トレーニング中の柴犬

愛犬のモチベーションが上がるコツは、1回のトレーニングを5分~10分で終えることです。

犬がひとつのことに集中していられる時間は、わずか5分程度であるとされています。長時間のトレーニングは犬の集中力が切れやすく、モチベーションも下がりやすいです。

トレーニングは1日では終わりません。何日も、何週間も、何カ月も継続しなければならない場合があります。

1回のトレーニングを5分~10分で終えることで、明日のトレーニングへのモチベーションを保ってもらうことが大切です。

トレーニングは上手くいかない日があります。昨日はできたことが、今日はできないことがあります。たまにはトレーニングをお休みすることもモチベーションへと繋がるでしょう。

4.しつけ教室を利用する

愛犬のモチベーションが上がるコツは、しつけ教室を利用することです。

普段から他の犬と一緒の遊ぶことが大好きな愛犬におすすめできます。他の犬と一緒にトレーニングをすることで、楽しい!嬉しい!という気持ちが高まり、モチベーションも上がります。

様々なしつけ教室がありますが、愛犬を施設に預けるタイプではなく、飼い主と愛犬が一緒に参加することができるタイプのしつけ教室を利用するのもコツのひとつです。

まとめ

おやつを見て手を上げている犬

愛犬のモチベーションが上がるコツを4つ解説しました。

  • ご褒美のおやつを与える
  • 遊びながらトレーニングをする
  • 1回のトレーニングを5分~10分で終える
  • しつけ教室を利用する

しつけは、子犬にも成犬にも欠かせないものです。子犬の頃に行ったトレーニングを成犬になってから再チャレンジする場合もあるでしょう。

好奇心旺盛な子犬ほどモチベーションが上がりやすく、成長して落ち着きのある成犬ほどモチベーションを上げにくくなります。

モチベーションを上げるコツを使って、飼い主も一緒に楽しんでトレーニングしてみてくださいね。


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