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【英語文法】仮定法は難しく考えない!使いこなしてペラペラに!


先日は大学入試センター試験がありました。

文法を詰め込んだ

学生時代が思い出されます。

「もっと頑張れていたらなぁ・・ 」

今週のテーマは「仮定法」

英語力をワンランクUPしましょう!




仮定法とは


仮定法とは反事実ーつまり、事実ではなかったり、可能性が非常に低いことを表す形です。仮定法を使えるようになることで、事実や非事実を直接的に伝えるだけでなく、微妙な心理を伝えることができます。

また、非常に大事なことですが仮定法は過去の出来事を表しているのではなく、「現実離れ」したことを話す時に使われる、ということを念頭に置いておきましょう。ネイティブ的には「ま、そんなことはありえないんだけどね」という心理があります。


仮定法の作り方


仮定法の作り方のポイントは「時をずらす」です。

今思っていることについては主節文には動詞の過去形、従属節には助動詞の過去形+動詞の原形で表します。

過去の起こらなかった出来事には主節文には過去完了形、従属節は助動詞の過去形+完了形で表します。

主節文に過去完了形、従属節文に助動詞の過去形+動詞の原形の形もあるので後ほど紹介します。

仮定法では、本来は現在形を使うべきところで過去形を使うことで反事実のニュアンスが宿っているのです。

動画と例文を見てみましょう。


考えてみよう!LGBTQ+の歴史を知る

(Wanda Sykes Takes Us Through the History of LGBTQ+ -Now You Know)



Check this out!  It’s a gorgeous necklace!  If you bought this for me,  I would be super happy!


見て、すごく綺麗なネックレス!買ってくれたらすっごく嬉しいな!


この文章から話し手は、「相手は買ってはくれないだろう」と思っているが、言ってみたというニュアンスが伝わってきます。


If she asked me to help her, I could.


もしも彼女が僕に助けを求めるようなら、助けてあげるのに。


この文章からは、彼女が独力で頑張っていることが伝わってきますね。


If you had called me earlier, I might have been able to see you.


もっと早く電話をくれていれば、会えたかもしれなかったのに。


過去の起こらなかった出来事について言及しています。過去の出来事は一個ずらして過去完了に。


If he had stopped smoking earlier, he might have lived longer.


早くにタバコをやめていたら、もっと長く生きれたかもしれないなぁ。


こちらも同様の形です。


If I had studied more seriously, I would work in  the company.


もっと真面目に勉強していたら、今頃あの会社で働いていただろう。


これは過去のことに思いを馳せながら、現在の状況について「〜だろう」と想像しています。過去の出来事が今現在に影響している時に使える仮定法の応用表現です。


もし私があなただったなら


If I were you は「私だったら〜」という際の決まり文句です。併せて類語紹介もしておきます。


If I were you, I would change my current job.


もしも僕が君(の立場)なら、きっと今の仕事を変えるんだけどな。


この If I were you, は In your place, や If I were in your shoes, などで言い換えることができます。


なんで wish を使って hope は使わないの?


仮定法で願望を表す時、英語では


I wish I had a girlfriend.


「ああ、彼女がいたらなあ。」


I wish I had become a teacher.


「先生になっていればよかった。」


などと言います。なぜ hope や want ではないのか。それは wish はより現実感のない動詞だからです。手の届かない物事を考える時に使われます。この理由により、 wish の後ろにはいつも仮定法が用いられます。


仮定法の伴うフレーズ紹介


実用性の高い仮定法フレーズをご紹介します。機会があったらどんどん使って、自然に使えるようになりましょう!


It’s ( high ) time ~ (そろそろ〜する時間だ)



It’time I left.


そろそろおいとまの時間です。



as if ~  (まるで〜のように)


He made as if He hadn’t heard.


彼は聞こえなかったふりをした。


If only ~     (〜でさえあったらなあ)


If only I had a little more money, I could buy it!


もう少しの金がありさえすれば買えるのに!


Imagine / Suppose ~      (〜と仮定してみよう)


Suppose you were offered the job, would you accept it?


その仕事がオファーされたとして、君は引き受けるかい?


 


今回は「仮定法」を取り上げて紹介させて頂きました。悩みの尽きない現代人の私たちですから、日本語ではいつも言っているのではないでしょうか?(笑)非常に便利な表現です。ぜひ使いこなして、英語力に磨きをかけていって下さい!


 


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画像/Sarah Noltner, CC Licensed 




文/Shinichiro



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