
学校のクラスに必ず一人はいる生徒のタイプとかってありませんか?
実は英語圏にもそういうタイプの学生がいました。
以下の2分ほどの動画をご覧ください。
学校のクラスに必ず一人はいる学生(The Types Of Students In Your Class)
①いつも遅刻する人
筆者の高校時代のクラスにもこういう学生いたなー(笑)皆さんにもこういうクラスメイトが一人はいたのではないでしょうか?
この動画で先生がYou’re late again.と言ったのに対し、生徒はMy cat was on fire.と答えていますが、実際に「猫が燃えた(on fire)」訳ではありません(笑)実はon fireには「燃える」という意味の他にも意味があるのです。以下の2つです。
(比喩)very attractive or sexy(とても魅力的、あるいはセクシー)
She is on fire!
この場合はshe(彼女)がとてもセクシーで魅力的だという意味になります。燃えてるほどセクシーってことですかね?(笑)
(比喩)doing very well(すごく良くできている)
His new book is really on fire! I bought it too!
この場合はhis new book(彼の新しい本)がとても良いという意味になります。燃えるほど良い出来ということでしょうね。
上記の2つは友達との会話などインフォーマルな場面でしか使われない特殊な表現なので、職場などフォーマルな場面では避けるようにしましょう!
ではMy cat was on fire.は上で紹介した表現のどちらの意味になるのでしょうか?実はどちらの表現でもないのです(笑)じゃあ何のための解説だったんだよ!というツッコミがありそうですが、基本的には「燃える」を含めた3つの使い方しかされないので「通常の」使われ方として紹介させていただきました。じゃあ結局My cat was on fine.ってどういう意味なのでしょうか?
ここでのポイントは実はon fireではなくMy cat is on fire.という表現自体にあるのです。いわゆる「スラング」というやつです。世界最大のオンライン英語スラング辞書Urban DictionaryによるとMy cat is on fire.というのは元々ゲーマーが対戦ゲームなどでもうゲームをしたくなった時に言い訳的に使う表現のようです。
Why are you leaving? Don’t we remake?
My cat is on fire.
その表現がゲーム以外の場面でも使われるようになったのでしょう。なので遅刻した生徒が言っているMy cat was on fire.というのはただの適当な言い訳ということになります(笑)
②過剰反応な人(The Overeacter)
Can you not tap your foot?
Can you not turn your pages so loud?
Can you not stare at me?
このタイプもクラスにいたなー(笑)と動画を観て笑ったのは筆者だけでしょうか。Can you not ~?で「〜しないでくれる?」という意味になります。この表現は友達との間で使うカジュアルなものなので職場などではCould you please~?などできるだけ丁寧な表現を使いましょう!
③借り物ばかりする人(The Borrower)
Can I borrow a paper?
Can I borrow your pen?
Can I borrow $20?
Can I borrow your phone?
Can I borrow your car?
Can I borrow your house key?
人に物ばかり借りる人もいますよねー(笑)なぜ彼らは自分で物を持ってこないのだろうか…。この文章を読んでいるあなたがこのタイプという可能性もありますね(笑)そんな人に物を借りる時に使う表現はCan I borrow~?です。これも友達との間で使う表現なのでフォーマルな場面ではCould I borrow~?やMay I borrow?を使いましょう!
The worst part is, they never return anything.
最悪なのは彼らは借りた物を一度も返さないということである。
皆さんは人に物を借りたらちゃんと返しましょうね!
④頑張り屋さん(The Overachiever)
Oooh, I know, I know!
Homework, yes!
I think I’m gonna do the extra credit.
確かにこういうタイプの子もいたなー(笑)目標が高いっていうのは良いことですけどね。ただHomework, yes!はちょっと言い過ぎかなー(笑)ちなみに3つ目の文のI’m gonnaというのはI am going toがくだけたものです。これも日常ではよく使われますが、フォーマルな場面では避けましょう!
⑤天才(The Genius)
授業中真面目に話を聞いていないどころか他のことをしているのにいつもテストで100点を取る子もいますよねー。人に見ていないところですごく努力しているかほんとに何もしていなくてもテストで100点を取れる天才なんでしょうね。
⑥居眠りする人(The Sleepyhead)
Movie time=heaven
映画鑑賞の時間=天国
こういう子もクラスにいたなー(笑)言っておきますが筆者ではないですよ?そして映画鑑賞の時間は教室の照明が消されるのでまさにheave(天国)のような時間でしょうね(笑)
⑦カンニングする人(The Cheater)
ゲームで改造をしてズルすることを「チートする」と言いますが、英語のcheatは「カンニングをする」という意味でも使われます。
She is always cheating on tests.
のようにcheat on a testとonが付くのに注意です。筆者の周りには流石にこのタイプの子はいませんでしたね。皆さんの周りにはいましたか?
⑧食いしん坊な人(The Eater)
You want one?
Any?
Do you want some?
このタイプの子も筆者の周りにはいなかったかなぁ(笑)こういうカジュアルな場面では、友達に何かいるか尋ねる時もYou want one?やAny?など完全な文として言われない場合が多いです。ちゃんと全部言わなくても意味が分かりますからね。ただフォーマルな場面ではちゃんと言ったほうがいいです。
⑨真面目すぎる人
Oh, you forgot to assign us homework!
あ、宿題を出すのを忘れていますよ!
こういう良くも悪くも「空気の読めない」生真面目な子もいますよね(笑)いや悪いことではないんですけどね。クラスメイトからはちょっと嫌われるかもしれません。なのでPlease don’t be the the student. ですね(笑)
以上、学校のクラスに必ず一人はいる9つのタイプの生徒でした。英語圏も日本にいる学生とさほどタイプは変わらないものですね。皆さんの周りにはいくつのタイプの子がいますか?よければコメント欄で教えてくださいね〜。Alright! Catch you guys next time! See ya~.
ライター/ Shoji Kawahara
画像/ delfi de la Rua, CC licensed
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