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映画『黒の牛』、香港国際映画祭で最高賞獲得!日本映画初の70ミリフィルム撮影作品


蔦哲一朗監督の映画『黒の牛』が、第49回香港国際映画祭で最高賞であるFirebird Awardを受賞しました。この作品は、日本で初めて70ミリフィルムを使用した長編劇映画であり、禅の悟りを表現した「十牛図」からインスピレーションを受けています。独自の哲学的視点と美しい自然描写が審査員から高く評価され、「普遍的かつ超越的な瞑想体験」と称賛されました。音楽は坂本龍一が担当しています。今後はベルギーのMooov映画祭や韓国の全州国際映画祭で上映予定です。蔦監督は徳島県出身で、東京工芸大学卒業後に映画制作を続け、複数の映画祭での受賞歴があります。

東京工芸大学芸術学部映像学科卒業生の蔦哲一朗監督が手がけた映画『黒の牛』が、第49回香港国際映画祭で最高賞に輝きました。

概要

映画名:黒の牛
監督・脚本・編集:蔦哲一朗
受賞:香港国際映画祭第49回Firebird Award(日本映画史上初)
特徴:日本初の70ミリフィルムを一部使用した長編劇映画
音楽:坂本龍一
香港国際映画祭詳細:https://www.hkiff.org.hk/

禅思想に基づいた映像世界、評価高く

本作は、禅に伝わる悟りまでの道程を十枚の牛の絵で表した「十牛図」から着想を得た作品です。その独自の哲学的・美的視点と鋭い歴史的洞察、そして鮮やかな自然描写を融合した映像世界が、「予想を覆す独創的な映像世界。普遍的かつ超越的な瞑想体験」と審査員から高評価を得ました。

学生時代の経験が現在に繋がる

デジタルの主流となった映画業界ではありますが、蔦監督は「映像の基本は今も昔もフィルムであり、これからもそれは変わることはない。」と語り、立ち戻るところから新たな視点を見つけ出すことの重要性を説きます。また、坂本龍一氏の楽曲を使用したことも話題となっており、更なる注目が集まることでしょう。

上映予定

本作の今後の上映予定は、4月26日から5月1日にベルギーのMooov映画祭、4月30日から5月9日には韓国の全州国際映画祭、2026年1月には日本全国です。

蔦哲一朗監督のプロフィール

徳島県三好市出身。東京工芸大学芸術学部映像学科卒業後は、映画制作に励む一方で、早稲田松竹映画劇場でアルバイトをしながら自主制作に励んでいました。卒業後の実績も見事で、複数の映画祭で賞を受賞しています。

東京工芸大学について

本学は1923年に創設された「小西写真専門学校」を前身とし、創立から一貫してテクノロジーとアートを融合した教育を行い、2023年に創立100周年を迎えました。詳細は公式ウェブサイトhttps://www.t-kougei.ac.jp/ でご確認いただけます。
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