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対馬・和多都美神社が観光客の不敬行為で決断 氏子・崇敬者以外立ち入り禁止


長崎県対馬市の和多都美神社が、外国人観光客による重大な不敬行為を受け、2024年3月23日より境内への立ち入りを氏子・崇敬者以外に制限すると発表しました。また、海中鳥居を含む境内全域での写真・動画撮影、ライブ配信も禁止されます。今回の決定は、観光客による迷惑行為が継続的に発生し、神社職員が精神的苦痛や暴言・暴力を受ける状況が続いていたことが背景にあります。神社は、インバウンド観光が日本文化を損ねているとし、参拝者の心を守るための必要な措置と説明しています。氏子・崇敬者には立ち入りや撮影制限を設けず、神様への敬意を持って参拝することが求められます。この制限に対しては、観光産業への影響も含め、インターネット上で賛否両論の意見が交錯しています。

対馬・和多都美神社の海中鳥居(写真:PhotoAC)

 長崎県対馬市の和多都美神社が、外国人観光客による不敬行為を受け、境内への立ち入りを制限する措置を発表した。

 2024年3月23日より、氏子・崇敬者以外の立ち入りを禁止するとし、さらに海中鳥居を含む境内全域での写真・動画撮影、ライブ配信の禁止。国内外バスツアーを含め観光目的の立ち入りも認めないとした。

■ 「極めて重大かつ許されない不敬行為」

 この決定は、3月22日に発生した外国人観光客による「極めて重大かつ許されない不敬行為」を受けたものだという。

 和多都美神社ではこれまでにも、観光客の迷惑行為に悩まされてきた。長崎県警察や対馬市役所、観光物産協会と協議を重ねてきたものの、問題の根本的な解決には至らず、職員が精神的苦痛や暴言・暴力にさらされる事態が続いたことから、今回苦渋の決断に至ったと説明している。

 和多都美神社は、公式Instagramを通じて「インバウンドが日本人が大切にしてきた場所とモノと人を壊して行く様は、日本文化の崩壊にほかなりません」とコメントを発表。神社と参拝者の心を守るための措置であることを強調した。

■ 氏子・崇敬者には制限設けず「ご自由にご参拝ください」

 一方で、氏子・崇敬者については、神様への敬意を持って参拝する限り、立ち入りや写真撮影の制限を設けないとしている。

 なお、「崇敬者」とは「神様に対する尊崇、崇敬の念をもってきちんとお参りしてくれる人のこと」と説明し、「そういう心をもった方々はどうぞご自由にご参拝ください」と呼びかけている。

 加えて、「テーマパークだとか、写真ばえするだけの場所としてしかみていない参拝しない方々は崇敬者ではない」とも述べ、神社本来の役割を尊重する姿勢を示した。

 この発表を受け、インターネット上では賛否両論が巻き起こっている。「神社の立場も理解できるが、一律に観光客を排除するのは行き過ぎでは」「一部の心ない観光客のせいで、真面目な旅行者まで締め出されるのは残念」「日本文化を守るためには仕方がない」といった意見が交錯している。

 和多都美神社は、美しい海中鳥居が象徴的な神社で、これまでも多くの観光客が訪れてきた。今回の措置が、今後の対馬の観光業にどのような影響を及ぼすのか、引き続き注目される。

<参考・引用>
和多都美神社公式Instagram(tsushima_watadzumijinja
写真:PhotoAC

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025032406.html
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