ハンバーガーの包み紙(バーガーラップ)のはがし方って、1つじゃないの……?
バーガーキング・ジャパン公式Xが少し前に紹介していたバーガーラップのはがし方がXで話題になっていました。常識を覆す斬新なはがし方に「これはマスターしたいぞ!」と思ったので、実際にチャレンジしてみました。
■ バーガーキング推薦の「URAWAZA」「URAWAZA WILD」
バーガーラップを外すときは、バーガーを裏返すなどして、ラップが閉じている部分を見つけ、そこから折り紙を開くようにはがしていくというのが王道かなと思います。
ただバーガーラップのはがし方なんていちいち考えませんし、こだわりません。そもそも「全部ひん剥いて素っ裸にして食う!」という豪快な方もいるでしょう。筆者もときどきそうなります。
しかしバーガーキング・ジャパン公式のXが「持ちやすく、しかもキレイに食べられます」と紹介していたバーガーラップのはがし方は「こ、こんな方法が……?」と目からウロコの斬新な、それでいてクールなスタイルでした。
「これはぜひマスターしたいぞ」と好奇心とチャレンジ欲が抑えられなくなったので、早速近所のバーガーキングに行ってワッパーを2つ購入。
公式Xで紹介されていた2つのはがし方に挑戦してみました。
■ 1つ目のはがし方「URAWAZA」を実践!工程は簡単そうだが……?
1つ目は2023年10月19日の投稿で紹介されていた「URAWAZA」という名前のはがし方。
手順は以下のとおりです。
URAWAZA
1):ワッパーを真ん中に置き、バーガーの中心に沿ってラップを破る。
2):180度回転させて端の部分を折り込み、食べる。
工程はたったの2つ。特に複雑なテクニックは必要なさそうです。
バーガーを手元に置き、どこからどこまで破くのかというラインを指で確認します。
破く動作をエアーで何度か試し、イメージトレーニングは完璧。
それではいざ、やぶ……あれ?
破き……にくい?
公式Xに投稿されていた動画だとラップがセンターラインに沿って気持ちよく二手に分かれていたのですが、実際にやってみると途中でつっかえてしまって、全然上手くいきません。
仕方がないのでそのままピリピリと少しずつ破いていきます。クールさとはかけ離れた地味な作業を経て、どうにか上部まで破くことができました。
あとは手順2のとおり、端の部分を左右に開いて折り込むだけ。
最終的には形になりましたが、初手の「バーガーの中心に沿ってラップを破る」が上手くいかなかったので、結果としては失敗。破くときに思い切りに欠けたのが一番の要因かと思います。
■ 2つ目のはがし方「URAWAZA WILD」を実践!1つ目の反省を活かし「思いっきり」挑んだ結果
1つ目のワッパーを美味しくいただいたのち、気を取り直して2つ目のはがし方に挑戦します。
こちらは今年の3月17日に投稿されたもの。このはがし方は「URAWAZA WILD」と命名されている通り、1つ目に紹介した「URAWAZA」よりも豪快さとかっこよさが増しています。
手順は以下のとおりです。
URAWAZA WILD
1)ワッパーを真ん中に置き、左手で固定する。
2)右手で右側の折込部分を開き、中心に沿って右手を勢いよく360度回転させ、ラップを半分切り離す。
1つ目よりも勢いが肝になりそうなこのはがし方。同じ過ちはするまい、と心に決めてワッパーを手元に置きます。
手順のとおり左手で固定し、右側の折り込み部分を開封。ここまでは順調です。
肝心なのはこの後、手順2以降。
「思いっきり、思いっきり」と心のなかで念じつつ、中心に沿って一気に破きます。
ビリリリと最初は勢いよく破れましたが、今度は途中で千切れてしまいました。力を入れすぎたのと、破く角度が悪かったようです。
気を取り直してもう一度同じく中心に沿って、少しゆっくりめで破いてみます。
すると今度は背面で少しつっかかったものの、途中ちぎれることなく最後まで破き切ることができました。
とはいえ途中で失敗してしまいましたし、何より「WILD」さに欠けていたので、残念ながら失敗と言わざるを得ません。
■ 2つ目の「URAWAZA WILD」の方が難しそうに見えるが、コツは掴みやすそう
両方とも試した感想としては、1つ目の「URAWAZA」よりも2つ目の「URAWAZA WILD」の方が成功の可能性を感じました。
失敗はしましたがコツは掴んだので、次回、あるいはその次くらいにはモノにしていると思います。
1つ目の「URAWAZA」の方は1回だけではコツが今ひとつつかみきれず。まだ時間がかかりそうです。
バーガーラップのはがし方にマンネリを感じていた方、ぜひチャレンジしてみては。
<参考・引用>
バーガーキング・ジャパン公式X(@BURGERKINGJAPAN)
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024111503.html