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食べ終わったハンバーガーの包み紙がアートに!美大生の感性がすごい


美大生のサカモトさんが、食べ終えたハンバーガーの包み紙などを利用してチーズバーガーを制作し、その想像力が話題となっています。普段は絵画を制作するサカモトさんですが、ファストフード店で友人と食事をした際、ゴミの包み紙を丸めているうちにその形がハンバーガーに見えたことから始まりました。フライドポテトの袋やオニオンリングの袋も利用し、それぞれの色を活かしてチーズや肉を表現した結果、リアルなチーズバーガーが完成。特に制作方法を考えたわけではなく、遊び心から生まれた作品ですが、見事にアートとして成立し、多くの称賛を集めています。完成した作品は最終的に店内のゴミ箱に捨てられましたが、見る者に驚きと感動を与えました。

画像提供:サカモト(美大生さん(@saka_w_saka)

 美大生の想像力や発想力に驚かされる作品が、Xに投稿されています。写真に写っていたのは、食べ終わったハンバーガーの包み紙などで作ったハンバーガー。

 チーズも包み紙で再現しているので正確にはチーズバーガーです。誰も気にとめない普通のゴミも、美大生のフィルターを通すとアートに生まれ変わるんですね。

 ゴミからチーズバーガーを作ったのは、美大生のサカモトさん。普段は絵画作品を制作しているとのこと。

 元々ファストフードなどはよく利用しているそう。いつもはマクドナルドに行くことが多いですが、この日は友人と一緒にバーガーキングに訪れたといいます。

 ゴミで作ったチーズバーガーの誕生は、サカモトさんが食べ終えたハンバーガーの包み紙をコンパクトにまとめようとして丸めたのがきっかけ。しばらく友人と話しながら丸めた包み紙をいじっていると、バンズの部分に見えてきたのだとか。

 すると今度はフライドポテトの袋の端の色がチーズに似ていることに気づいたというサカモトさん。こうなると美大生の想像力と好奇心は止まりません。「ここまできたらハンバーグが欲しいなぁ」と思っていたら、オニオンリングが入っていた袋の端が茶色くて肉の色に似ていることを発見。

ゴミからチーズバーガーを作った美大生のサカモトさんの投稿

 それらをハンバーガーに見えるように形作って完成させたのが、今回のチーズバーガーです。「作り方など特に考えず、完全に遊び感覚で作った」と語るサカモトさん。しかし、しっかりとチーズバーガーに見えるから不思議です。

 なんだか部屋に飾っておきたくなりますが、いくらチーズバーガーに見えてもゴミはゴミ。この後は店内のゴミ箱に捨ててしまったそうです。もちろん食品ロスにはなりませんが、もったいないと感じたのは筆者だけでしょうか。

<記事化協力>
サカモト(美大生さん(@saka_w_saka

(佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024111302.html
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