「クリエイターズ・ファイル」などでたくさんのクリエイターに扮してきたロバートの秋山竜次さんが、自販機に住む雑談研究家として登場する新WEB動画「職場の雑談あるある~雑談は腹三分目がちょうどイイ~」が12月7日に公開されました。
本動画は、「社長のおごり自販機」を展開するサントリー食品インターナショナル株式会社によるもの。
「社長のおごり自販機」は、オフィスでのコミュニケーションの活性化を目的とした法人向けのサービスで、2人同時に社員証をタップすると無料で飲料が貰える特別な自販機。2021年に首都圏エリアでサービスを開始して以降、現在では多くの企業に設置されています。
上智大学言語教育研究センター教授で雑談研究者の清水崇文氏監修のもと、「社長のおごり自販機」が設置されている企業120社へ向けて行ったアンケート調査によると、職場での適切な雑談時間は約3分とのこと。
動画は、この「腹三分目雑談」のコツを秋山さん扮する雑 談三郎(ざつ だんざぶろう)が「社長のおごり自販機」の紹介を交えながら指南するストーリーとなっています。
● 話が一段落、仕事に戻ろうとする若手社員に対し、先輩社員が永遠に話し続ける 「ダベりの無限ループ」。
● オープンスペースのリモート打ち合わせで、雑談がなくて気まずい状態になってしまう「トークの氷河期」。
● 2人で談笑しながらも、お互いに話の切り上げ方がわからなくなっている「終わりかた迷子雑談」。
3つの雑談あるあるに対して雑 談三郎がコミカルにアドバイスをおくります。
雑 談三郎は雑談を研究し続けて40年、御年65歳の雑談研究家。良い雑談が自販機の前で起こることを突き止めて以来、なぜか自販機の中に住み続けているのだとか。
動画には小さな弟子の雑 談男(ざつ・だんお)と雑 談子(ざつ・だんこ)も登場しており、3人が頭に被っている色違いの小さなニット帽は、冠位十二階と同じシステムなのだそうです。
撮影後のインタビューでは、役作りのために家の冷蔵庫に1日2~3時間入っていたと明かす秋山さん。しかしすぐに、「役作りはしてないかな」と前言撤回し、「『嘘ばっか言ってんじゃねえよ』なんて言われたら終わりなんで」と続けます。
また、秋山流の「楽しく雑談するオススメの方法」を聞かれると、「『無理やり笑ってくれ』っていう圧はかけますね」とコメント。あまりウケていないと感じたら、無理やり圧をかけて強引に笑いを誘うそうです。
逆に話がつまらなくなった時には、トイレに行きたい顔をするとのこと。雑談が長いと感じた時には「モゾモゾモゾモゾ」とお尻を触ったり、電話で逃げたりなどの技で回避するそうです。
撮影ではアドリブも飛び出し、秋山さんらしさが加わった動画が完成したとのこと。撮影の合間には、コミカルな動きで弟子役の子どもたちの爆笑をさらう一幕もあったそうです。
情報提供:サントリー食品インターナショナル株式会社
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 一柳ひとみ | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2023120702.html