冷蔵庫のドアが癇に障ったようであります。
冷蔵庫の上といえば、見晴らしも良く、ほどよく温かく、ちょっとホコリがたまっていること以外は、猫にとって快適な場所の1つであります。その安寧を破らんとする相手は、たとえ冷蔵庫の一部といえども、実力に訴えるのであります。
手を掛けていた冷蔵庫の扉が開いて、臨戦態勢になった様子のキジトラ猫。閉まる扉に叫び声を挙げながら、バシッと一発猫パンチ。動きが怖いのか、はたまたドアポケットに怪しいものがあるのか。おかんむりな猫パンチと相反して、なぜか周囲に笑い声が発生しているシーンは、微笑ましいことこのうえない、猫のいる日常の一コマであります。
[Cat refuses to let fridge door close/YouTube]