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江戸後期の猫ブームを猫絵でたどる「いつだって猫展」、4/29から京都で開催





江戸だって、平成だって、猫は時代の真ん中に。
そんなに昔からブームだったってことは、猫とともに時代は流れてきたと言っても過言ではないのかもしれません。そんな妄言が口からついて出てしまう、猫まみれ展覧会「いつだって猫展」が、京都文化博物館にて4月29日から6月11日までの会期で開催されます。
展示されるのは、広重、国芳の浮世絵などに描かれた猫、嘉永5(1852)年の「丸〆猫(まるしめねこ)」ブームにまつわる資料や、おもちゃ絵の猫などなど、猫と日本人との近世文化史を想像するうえで大変に興味深い絵画史料であります。展示をすべて見終えたあとには、図録購入待った無しの心もちになることが予想される次第です。
物覚えのいいことに定評のある猫ジャーナル読者諸兄におかれましては、すでにお気づきのことかと存じますが、2015年に名古屋で、2016年には愛媛県美術館で開催されたあの、いつだって猫展であります。過去の傾向によれば年間1度のペースで、関東上陸はさらに先となりますため、東京近辺にお住まいの皆さまは新幹線に飛び乗って最高時速285kmでGO WESTすることが推奨されます。
会期中の休館日は毎週月曜日(5/1は開館)。入場料金は一般が1300円、大高生1000円、中小生500円となっております。200円お得なそれぞれの前売り券の販売は、前日の4月28日までとなっていますので、お早めにどうぞ。公式情報はFacebookページTwitterでも発信中です。
いつだって猫展/京都文化博物館]



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