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猫を『無視し続ける』とどうなる?絶対にNGな理由3選 起こりうるトラブルも


猫を『無視し続ける』のが絶対にNGな理由とは?

猫 ゴロリン

1.信頼関係が崩れるリスクがある

猫との関係は「ほどよい距離感」と「信頼」でできています。一度でも築いた信頼は壊れにくいと思われがちですが、実は猫はとても繊細です。日々のやりとりが少なくなると、「この人はもう自分に興味がないんだな」と判断して、飼い主への関心をなくしてしまうことがあります。

たとえば、名前を呼ばれても返事しない人と毎日過ごすと、次第にその人に話しかける気がなくなるように、猫も「どうせ無視される」と思うようになります。すると、名前を呼んでも来ない、目すら合わせないようになることも。

信頼を維持するには、たとえ短時間でも「猫に向かって声をかける」、撫でられるのが好きな猫の場合は「ちょっと撫でる」といった、さりげないスキンシップや交流が大切です。

2.猫の心身に悪影響が出る可能性も

無視される日が続くと、猫は「不安」や「孤独」を感じて心が疲れていきます。とくに甘えん坊な性格の猫ほど、ストレスを強く受けやすい傾向に。

気づけば元気がなくなり、食欲低下や寝てばかりといった「うつ症状」のような状態になることもあります。

さらに、ストレスがたまると免疫力も下がり、病気にかかりやすくなったり、皮膚を舐めすぎて炎症を起こしたりといった身体的な不調を引き起こすことも少なくありません。

飼い主が意図せず「冷たい態度」を続けてしまった結果、猫が体調を崩してしまう…そんな悲しい結末は避けなければなりません。

3.問題行動がエスカレートすることがある

猫は自分の気持ちが届かないと感じたとき、行動で示そうとします。

元気がなくなってしまう猫がいる一方で、イライラをぶつけるようにして物を落としたり、トイレ以外の場所で粗相をするようになったり、食べてはいけないものを飲み込んだりするケースも多いです。

これは猫なりの「SOS」のサインになります。言葉で伝えられない分、自分の存在をどうにかして認識してほしい、気にかけてほしいと必死なのです。または、「構ってほしいけど構ってもらえない」という状況への葛藤として、問題行動が出ているのかもしれません。

あるいは、反応が得られたことで「イタズラすれば構ってくれる」と学習してしまうこともあります。一度定着した行動は、なかなか元には戻りません。

短い時間でもコミュニケーションを大切にする

猫と飼い主

仕事や家事で忙しいとき、猫に十分な時間をとってあげられない日もあります。それでも、ほんの数分でもいいのです。愛猫に「おはよう」と声をかける。優しく撫でてあげる。それだけで、猫は安心し、飼い主の愛情を感じ取ってくれます。

もし猫の方からすり寄ってきたときは、スマホを置いて一呼吸してみましょう。手を止めてなでるだけでも、猫は満足します。猫にとっては「今ここで、ちゃんと向き合ってくれるかどうか」が大切だからです。

猫を飼ったからには、猫の性格に合わせて、短時間のコミュニケーションでも十分な量の遊びでも付き合う余裕を持ちましょう。どんなに忙しい時でも、猫の気持ちに耳を傾ける毎日の習慣が大切です。

まとめ

こちらを見つめる猫

猫を無視し続けると、信頼関係が崩れたり、問題行動が出たり、心や体にまで悪影響が及ぶことがあります。

「忙しいから」とつい後回しにしてしまうこともあるけれど、猫にとってはたった1分のふれあいでも心の支えになるものです。

愛猫との絆は、毎日の小さな積み重ねでできます。声をかける、スキンシップをとるなど、猫の「心の声」に耳を澄ませる時間を、今日からまた大切にしていきたいですね。


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