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猫が『ふがふが鼻を鳴らしている』4つの原因 おうちでできる対処法も


猫が鼻を「ふがふが」と鳴らす原因として、鼻炎による鼻づまり、興奮、鼻に異物が入った場合、逆くしゃみなどが考えられます。鼻づまりは猫風邪やアレルギーで鼻の粘膜が腫れるために起こり、子猫やシニア猫は免疫力が弱いので特に注意が必要です。興奮時の「ふがふが」は健康上の問題がないことが多く、異物が原因のときは自然に収まることを期待するほうがよいですが、解消されない場合は獣医師に相談すべきです。逆くしゃみは一時的ですが、頻発するなら動物病院の受診をおすすめします。鼻づまりの緩和には加湿が効果的です。心配な場合は早めの病院訪問を。

1.鼻づまり

鼻水が出ている猫

猫が「ふがふが」と鼻を鳴らしているときに考えられる原因のひとつが鼻炎による鼻づまりです。

猫風邪やアレルギーが原因で鼻の粘膜が腫れたり、鼻水が溜まったりすると、呼吸がしづらくなって音が出ます。子猫やシニア猫は免疫力が弱く、猫風邪が重症化する恐れがあります。

また、鼻づまりの状態が長引くと、ご飯が食べられなくなるなどの問題が生じる場合もあるため、早めに動物病院を受診してください。アレルギーが原因の場合はアレルゲンを排除するなどして環境を整えましょう。

2.興奮している

おもちゃに手を伸ばす猫

猫が遊んでいるときや、なにかに夢中になっているときなどに「ふがふが」と鼻を鳴らすことがあります。これは運動によって呼吸が一時的に荒くなったり、興奮しているときに見られるものです。

とくに、好奇心旺盛な猫や若い猫に多く見られる行動で、健康上の問題はないことがほとんどです。興奮しすぎているときは、遊びを中断して様子を見てください。しばらくすれば自然と落ち着くでしょう。

ただし、ふがふがの頻度が多く、ほかの症状を伴うような場合は獣医師への相談をおすすめします。もしかすると顔の構造上の特性で鼻腔が他の個体と比較すると狭いなどの原因がある場合も考えられます。

3.鼻に異物が入った

猫草を食べる猫

猫が急に鼻を「ふがふが」と鳴らしはじめた場合、鼻に小さな異物が入ってしまった可能性が考えられるでしょう。猫草やほこり、小さな虫などが鼻の中に入り込んだ不快感から「ふがふが」と鼻を鳴らしているのです。

異物が鼻の外に出てすっきりすれば落ち着きますので、しばらく様子を見守ってください。

もし、しばらく経っても「ふがふが」が落ち着かない場合、また鼻をしきりに気にするそぶりを見せる場合は、異物が鼻に詰まっている可能性があります。無理に取り出すのは危険なので、動物病院で確認してもらいましょう。

4.逆くしゃみ

なにかを見つめている猫

猫が鼻を「ふがふが」と鳴らす原因のひとつには「逆くしゃみ(発作性呼吸)」と呼ばれる症状があります。突然、鼻をフガフガ、ブーブー、ガーガーと鳴らして、息を吸い込むような仕草を見せます。

逆くしゃみは、空気を勢いよく鼻から吸い込む際に起こり、喉や鼻の粘膜が一時的に刺激を受けたときに発生すると言われています。明確な原因はわかっていませんが、アレルギーやウイルス性疾患、異物の吸い込みなどが原因となっている可能性があるようです。

逆くしゃみは、長くても1〜2分ほどで自然におさまることが多く、心配はいりません。ただし、頻繁に起きたり明らかに苦しそうな様子が見られたりする場合は、呼吸器系の異常が隠れている可能性もあるため注意が必要です。

鼻を「ふがふが」鳴らしているときの対処法

鼻を拭かれている猫

猫の「ふがふが」の原因が鼻づまりなら、少しでも呼吸が楽になるようにケアしてあげましょう。

乾燥していると呼吸が苦しくなるため、加湿器を使ったり濡れタオルをかけたりして加湿してあげてください。湿度の目安は40〜60%ほどです。

鼻水が出ている場合は、ぬるま湯で湿らせたガーゼで優しく拭いてあげると良いでしょう。鼻づまりが原因の場合、軽減される可能性があります。

アレルギーが原因の逆くしゃみの場合は、アレルゲンの排除はもちろん、室内の掃除をおこなうのも一つの選択肢となり得るでしょう。

まとめ

猫の鼻のアップ

猫が鼻を「ふがふが」と鳴らす原因は、鼻づまり、興奮、異物、逆くしゃみなどさまざまです。一時的であれば、心配はいらないケースがほとんどです。

ただし、頻繁に「ふがふが」している、呼吸が苦しそう、鼻水やくしゃみなどほかの症状があるといった場合は、病気の可能性があります。早めに動物病院を受診してください。


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