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猫が『捻挫』をしているときの4つの兆候と対処法 ケガから守るための予防策も


猫が捻挫をすると、患部に炎症が起こり、赤く腫れたり、熱を持ったりすることがあります。猫が特定の箇所をしきりに舐める場合、炎症のサインかもしれません。また、痛みから足をかばって歩くようになったり、ジャンプを避けることも。痛む部位に触れると怒ることがあるため、診察が必要です。予防には、猫が安全にジャンプできる環境づくり、滑り止めマット使用、家具の配置見直しが重要で、肥満を防ぐ適切な食事管理や運動も大切です。普段からの観察と環境整備で捻挫のリスクを減らしましょう。

1.患部に炎症が起こる

獣医と猫

猫が捻挫をすると、患部には炎症反応が起きやすくなります。関節や足先が赤く腫れ、熱をもったりすることも。見た目にはっきりと腫れているケースもありますが、猫は被毛に覆われているため分かりにくいケースも少なくありません。

猫が足をしきりに舐める、もしくは気にしているようであれば炎症のサインかもしれません。炎症が続くとさらに悪化する恐れがあるため、早めに気付けるよう日頃から見守ってあげましょう。全身のグルーミングではなく、どこか1箇所を集中して舐めているようであれば注意が必要です。

2.足をかばって歩くようになる

獣医と猫

捻挫による痛みから、猫は負傷した足をかばって、地面につけずに歩いたり、足を引きずるような動きになります。その他だと、ジャンプを避ける、歩くこと自体を嫌がるといった変化も。

足をかばって無理に動くことで、他の筋肉や関節に負担がかかり、二次的なトラブルを引き起こす懸念もあります。猫が足をかばうような動きが見られたら、足を捻挫している可能性を疑いましょう。

3.体に触ると怒るようになる

怒っている猫

捻挫によって足に痛みがあると、普段は甘えん坊な猫でも体に触れられるのを嫌がるようになります。特に痛みのある足や関節まわりに触れようとしたとき、「シャー」と威嚇する、耳を伏せて不機嫌な顔をする、場合によっては本気で噛みつこうとすることもあります。

こうした行動は「触られると痛いからやめてほしい」という猫からのサイン。無理に触れようとはせず、早めに動物病院での診察を受けることをおすすめします。

捻挫の予防方法

抱っこされている猫

猫の捻挫は、家庭内のちょっとした事故で起こります。例えば、高いところから飛び降りた際に着地に失敗する、走っているとき足を滑らせ転倒するなど日常生活の中で捻挫する可能性は常に潜んでいます。

予防のためには、猫がジャンプや着地を失敗しないような安全な環境づくりが大切。ツルツルしたフローリングには滑り止めマットを敷いたり、キャットタワーや家具の高さを見直したりすることで、ケガのリスクを減らすことができます。

また、肥満も足や関節に負担をかけ、捻挫の原因になるため適切な食事管理や運動も大切。元気に遊べる環境を整えてあげることが、捻挫予防につながります。

まとめ

獣医に抱っこされている猫

猫は言葉で痛みを訴えることができないため、捻挫をしていても気づきにくいことがあります。しかし、今回紹介したサインに早く気づいて適切に対処することで、愛猫の痛みを和らげ、早期回復につなげることができます。

日常生活の中で予防策をしっかり講じておくことで、ケガのリスクを減らすことも可能です。愛猫の健康と安全のために、日々の観察と環境づくりを大切にしてみてください。


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