『黒猫』を映えさせる!!撮影のコツ5選

クールな印象とは裏腹に人懐っこいコが多いとされる黒猫。その魅力は何といっても、全身を覆う黒い被毛でしょう。
しかし、いざ写真に収めようとすると難しく、何だかよく分からない物体と化してしまうことが多いのではないでしょうか。
『せっかく瞳の色が映えるのに』『毛艶を引きたてたいのに』とモヤモヤしてしまいますよね。そこで、ここでは黒猫を上手に撮影するコツを5つ紹介いたします。
1.背景が白くなる場所を選ぶ

美しい黒の毛並みが最も映える背景は『白』です。よって黒猫を撮影する際は、壁が白い空間を選ぶと良いでしょう。
応用編として、赤いソファーの上や茶色い絨毯の上で撮影するのもありです。要はコントラストがはっきりしていること、ゴチャゴチャした空間でなく単色でまとまった場所を選ぶことがポイントです。
2.自然光を取り入れる

冒頭において黒猫は黒の被毛と紹介しましたが、直射日光が当たる場所では茶色く見えるのも黒猫の特徴です。
つまり、強い光が当たる空間で撮影してしまうとせっかくの黒い被毛が生かされず、茶色い猫として写り込んでしまいます。
これを避けつつ明るい場所で撮影するコツは、自然光を取り入れることです。あくまでも日光が直接黒猫に当たらない場所に誘導し、明るさのみを生かすというものです。
3.起きているタイミングを狙う

猫といえば寝姿も愛らしいものですが、黒猫の場合は起きているタイミングのほうが可愛らしさを引き立てることができるでしょう。
というのも寝ている状態では"まっくろくろすけ"のような状態になってしまうからです。ヘソ天でもアンモニャイトでも単なる黒い塊に見えてしまうのが黒猫の弱点。
だから敢えて正面を向いた写真や、横顔などをメインに撮影すると良いのです。
4.『目』を最大限に生かす

先ほども紹介したように、黒猫は他のどの猫と比較しても目が美しく映えます。だから『目』の写り方を意識し、最大限に生かしていきましょう。
まずは目にキャッチライトを入れること。これは光のある方向へと顔が向けばOKです。
更に黒目が大きくなるように仕向けることも重要なポイントの1つ。黒猫はただでさえミステリアスな雰囲気をまとっているため、光によって黒目が細くなるとちょっぴり怖い印象を与えてしまいます。
そこで逆光を利用したり、おもちゃにロックオンさせたりしながら"黒目がち"な目を引き出すようにしてみてください。つぶらな瞳の黒猫が撮影できるようになれば、より愛らしく見えるうえに顔がよく映えるでしょう。
5.『編集』や『アプリ』で補正する

最後にiPhoneの編集機能や、アプリを活用して補正するのも手段の1つです。
特に生かせる機能は『シャドウ』です。シャドウを使うことで黒猫のみを明るく修正し、周辺とのコントラストがはっきりします。
似通った機能として『露出度を上げる』というものがありますが、こちらでは全体が明るくなってしまうため黒猫が白浮きしてしまいます。
とはいえあまり難しく考えずとも、編集をしていればベストな写りが見えてくるはずです。黒色がよりはっきりする方向に合わせていけば良いので、編集を楽しんでみてください。
まとめ

黒猫は柄がない、もしくはトラ柄が目立ちにくいが故に映える写真を撮ることが非常に難しい猫種です。
しかし、いくつかポイントを押さえ、コツさえつかんでしまえば唯一無二の主人公となるような写真が完成します。
とにかく起きているタイミングを狙うこと、目に光を入れつつ黒目がちになるように工夫すること、補正によってコントラストを作ることなどを意識してみてください。
ちなみに10月27日は『全国黒猫の日』です。一部の酷評や里親さんが見つかりにくいという現状を払拭すべく、黒猫と暮らす飼い主さんは『黒猫はこんなにも優美』だと自慢しましょう!
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