1.メールの誤爆

猫がキーボードの上を歩いたり、座ったりすることで、思わぬメールやチャットの誤送信(誤爆)が発生することがあります。例えば、エンターキーを踏まれることで書きかけのメールやチャットを勝手に送信されたり、誤った宛先に送られたりするケースもあるでしょう。
意図しない文章や未完成の内容が送られると、相手に誤解を与えたり、信用を損なう可能性もあります。実際、中国では猫が誤って退職届のメールを誤爆してしまい、本当に失業してしまったケースもあるようです。誤送信を防ぐためにも、パソコンの操作中は猫を近づけないようにすることを心がけましょう。
2.キーボードの上に座る

猫は暖かい場所を好むため、ノートパソコンやデスクトップPCのキーボードの上に座ることがあります。そうなると誤入力が発生したり、パソコンの設定が勝手に変更されたりすることも珍しくありません。ショートカットキーを意図せず押してしまうこともあるでしょう。
また、長時間座り続けることで、キーボードの故障の原因になることも。猫の重みによって、特定のキーが反応しなくなったりする可能性も考えられます。
3.有線ケーブルを甘噛み

猫は細長いものに興味を持ちやすく、パソコンの有線ケーブルを甘噛みしてしまうこともあります。特に子猫は噛み癖があるためケーブルの甘噛みが多いです。パソコンの充電ケーブルやマウスのコードを甘噛みすることで、断線や接触不良の原因になります。さらに、電源が入っている状態で噛んでしまうと感電の危険もあるため、注意が必要です。
ケーブルを守るためには、コードをカバーで保護するなどの方法が有効です。また、ワイヤレス機器を活用することで、有線ケーブル自体を減らすのも一つの手段でしょう。
4.パソコンまわりのものを落とす

猫はちょっとした小物を落とすのが得意。デスクに置いたマウス、外付けHDD、スマートフォン、USBメモリなどが猫の手やしっぽによって床に落とされ、破損することもあります。特に外付けHDDやUSBメモリが壊れると、大切なデータが失われるリスクがあるため、十分な注意が必要です。
まとめ

猫がパソコンの近くにいると、思わぬトラブルが発生することがあります。今回紹介したトラブルはどれも日常的に起こり得る問題。しかし、事前に対策を講じることで被害を最小限に抑えることができます。
猫と快適に共存しながらパソコン作業を行うためには、環境の工夫や注意深い管理が大切です。具体的には仕事部屋と猫が生活する部屋を分ける、作業はカフェなどで行うなどが挙げられます。愛猫との生活を楽しみながら、安全な作業環境を整えていきましょう。
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